松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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「ライム」に魅せられて

そもそも松月は何で、英語の歌なんか好きなのかって?その理由は、「4月になれば彼女は」の詩の中にあるのです。詩を声に出してゆっくりと読んでみてくださいね。

>April, come she will,
>When streams are ripe and swelled with rain.
>May, she will stay,
>Resting in my arms again.


AprilwillMaystay、・・・、rainagain、・・・。面白いことに、それぞれの音の響きがそろっているんですよね。このような、詩の決まった箇所に現れる同一の音の響きを「韻」とか「ライム」(rhyme)といいます。ライムを意識して聴いたり読んだり歌ったりすると、とっても楽しいんですよ

「雨にぬれた朝」も見てみますと、

>Morning has broken like the first morning.
>Blackbird has spoken like the first bird.
>Praise for the singing, praise for the morning,
>Praise for them springing fresh from the Word.


ここでもbrokenspokensingingspringing、・・・、birdWord、・・・というように、きれいに音がそろっています。birdWordでわかるように、ライムは「音の響き」なので、スペリングがそろっている必要はありません。

逆に言えば、「花はどこへ行った」のこの部分の

>Where have all the flowers gone?
>Young girls have picked them, everyone.


goneeveryoneは、スペリングはそろっていますが、音の響きが異なるのでライムにはなりません。しかし、字面が美しいので、こういうのを「視覚韻」(eye rhyme)ということがあります。

いつだったか、NHKのラジオ英会話でサイモン&ガーファンクルの歌が取り上げられ、先生が「ポール・サイモンの詩は韻を踏んでいるのが多いですね。」とおっしゃっていたので、S&Gとポールのソロ・アルバムをあるだけひっくり返して調べてみたところ、ポールの作品でライムの含まれていないのはなんと「アメリカ」1曲だけでした。ほかのアーティストの作品もいろいろ調べてみましたが、英語の歌にライムはつきもののようです。きっと一定の箇所にライムを用いることで、リズムが生まれ、詩がいきいきとするのでしょうね。

この記事を読んで興味がわきましたら、お好きな歌のライムをチェックしてみてくださいね。そして、ライムの点で優れた歌を見つけましたら、ぜひ教えてくださいね。

さて、「ライム」には「(韻を含んだ)詩」という意味もあります。わたしは最近自分でも英語で詩を書くようになりました。英語で書いているのは別にカッコつけているわけではなく、ライムを見つけるのがおもしろくてたまらないからなのです。英語で詩を書いてWebで公開している日本人の方は多いようですが、ライムにこだわっている方はほとんどいらっしゃらないようです。なので、わたしは日曜詩人にしては斬新なことをやっているのかな、なんて思ったりしています。書いたものをこの先少しずつ「松月の詩~ライム~」に載せていきたいと思いますので、よろしければ読んでやってくださいね♪

最後に、ライムでこのサイトの宣伝をしたいと思います☆

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You'll be welcomed at all times and seasons!
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テーマ:音楽的ひとりごと - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

NoTitle

松月さん
 ライムを日本の歌に取り入れるのは難しいし、英語の歌をライムを生かしながら訳すのは一苦労ですね。
 桑田圭介はその点、類まれな才能の持ち主だと思います。英語交じりですが、ライムを取り入れたヒット曲をいくつも作っていますね。
 ビートルズなどは、ライムを生かすためにわざわざ文法を壊して韻をふませます。日本人の我々にはなかなか真似のできない、高度な技ですよね。

ライム

Georgeさん、

日本の歌にもDragon AshやRIP SLYMEなどヒップホップ系のアーティストが好んでライムを取り入れていますね。彼らはメロディよりもリズムを大切にしているので、きっとライムの果たす役割が大きいのでしょうね。

ビートルズもそうですし、ボブ・ディランやママス&パパスもライムのためによく文法を破っているようですね。わたしは文法にはあまり自信がないのですが、彼らの歌を聴いて、「あ、多少は文法破ってもいいんだ!」と思って、あまり気にせずに自由に楽しみながら詩を書いていますv-410

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No.8 「ライム」に魅せられて
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

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