松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ソング・フォー・めぐみ」 by ノエル・ポール・ストゥーキー

☆松月のおすすめアルバム(じゃなくて、マキシ・シングルか^^;)☆

ソング・フォー・めぐみソング・フォー・めぐみ
(2007/02/21)
ノエル・ポール・ストゥーキー

商品詳細を見る

前項でも話題に出たので、今日はこの歌の思い出を綴ってみましょう。

今から2年ほど前、わたしは偶然立ち寄った水戸駅近くのCDショップで「アメリカン・フォーク」のコーナーに新譜が出ているのを見つけました。なんとあのピーター・ポール&マリーのポール・ストゥーキー(Noel Paul Stookey, 1937- )の新作でした。ポールさんが今も元気で活動を続けていることをほぼリアルタイムで知ることができ、近々来日公演をするとも書かれていたので、大喜びしたのですが、、、

「ソング・フォー・めぐみ」(Song for Megumi)。
30年前に北朝鮮に拉致された、横田めぐみさんに捧げる歌・・・。

このタイトルを見て、はっとしました。ちょうどその日、水戸駅の北口で「横田めぐみさんを救う会」の署名運動が行われていて、わたしは背景や活動の内容を詳しく知りたくて、外務省の青い表紙のパンフレットをいただいてきたところだったのです

☆関連リンク☆
「北朝鮮による日本人拉致問題」
背景や活動の内容はこちらのサイトでもご覧になれます。おすすめコンテンツは昨年できあがったアニメ「めぐみ」です。事件の経過がわかりやすく描かれています。無償でダウンロードできますので、お時間がありましたらぜひご覧くださいね!

そのパンフレットを読んで、深く考えさせられました。十数人の被害者のために北朝鮮と普通におつきあいができないのも問題だけれど、それ以前に被害者の家族の悲しみをしっかりと受け止めなくてはいけないと。めぐみさんもほかの人と同じように幸せになってほしいと望まれ、それは家族の幸せにもなりますよね。人の未来の幸せや自由を奪うことはあってはならないことですよね・・・

アメリカでも2006年に「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」(Abduction : The Megumi Yokota Story)という映画が公開され、人々の共感を得たそうですが、それがポールさんの心を動かしたのでしょうね。下の映像でポールさんがインタビューに応じていますが、わたしがもらったのと同じ青い表紙のパンフレットを取り出しているのが見えます。それを読んで、めぐみさんと家族のために歌を作ろうと決心したのですね。めぐみさんのご両親は本当にうれしかったでしょうね。素直な愛の歌で、人々の心から心へ穏やかに、でも力強く訴えることができるのですから・・・

この映像もどうかじっくりとご覧になってみてくださいね!

http://jp.youtube.com/watch?v=HpQI_jNbASo


ブルーリボンえっ、わたし? もちろん買いましたよー。「風の中にあなたの声が聞こえます」と日本語でやさしく歌うポールさんの暖かいメッセージに心打たれました

そして後日、水戸駅での「救う会」の呼びかけに応じ、署名をしました。その時いただいた「ブルーリボン」を今でも大切にしています。青い色は被害者と家族を隔てる海の色であると同時に、どんなに離れていてもひとつにつながっている空の色なのです
↑読んでいただけたら評価をお願いします。↓コメントいただけるとさらに喜びます☆

テーマ:心に沁みる曲 - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

平和への思い

素敵な記事をありがとうございます。
アニメ「めぐみ」を見て泣きました。
でも泣いている場合じゃないですね。
横田さんの言うように拉致問題を僕等は忘れてはいけない。
そしてまだ世界のあちこちで僕らの理解出来ない戦いが行われていて、横田さん達のように涙を流している大勢の人々がいる事も。

We Shall Never Forget

レモンさん、

長い記事のついでに「めぐみ」を見ていただき、ありがとうございました。わたしも泣きましたよー。家族じゃなくたってこんなに胸が痛むんですもの、家族だったらなおさらでしょう。ご両親から愛情をたっぷり注がれてきたからこそ、突然会えなくなり、先が見えない中で過ごした日々の辛さや悲しみはとても大きかったでしょうね・・・v-404

おっしゃるとおりですよ。この問題のことを忘れてはいけないと思います。人々の気持ちを理解することの大切さも今ではよーくわかります。1人の小さな願いもたくさんの人々が共有することで大きな力になると、わたしも信じますv-360

拉致問題に関心を

北のかの国の将軍の健康状態や後継者候補は誰かといった報道ばかりが目立ち、拉致問題がメディアで取り上げられる機会が減って来たように思います。現在の世界情勢や社会状況を鑑みて、「大局からの視点から見れば『拉致問題』など取るに足らぬこと」といった世論も存在します。人々に他人を思いやる余裕がなくなっていますからね。ポール・ストゥキーさんの歌声はどれだけ人々の心に訴えかけることが出来たのでしょうか。
資源やインフラ整備といった利権が目的で日朝国交正常化を主張する政治家も数多く、ある女性議員に至っては「日本が朝鮮半島にしてきた行いを考えると日本人が拉致されたと騒ぐのはフェアではない」、「私は国民の生命も財産も守る気はない。国家の概念を崩壊させるのが使命」との趣旨を公言する始末。文化人の意見ならまだしも、こういう方は日本の国会議員として疑問符を付けざるを得ません。
しかしながら、こういった暴言と思われる言論がまかり通るほどの自由が保障された日本国民に取って重要なことは常に拉致問題に関心を持ち発信し続けることです。世論すら管理されているという北のかの国に取って、これほどの脅威はないでしょう。経済制裁の補完、いや、ともすればそれを凌ぐほどの武器となり得るかもしれません。

ブルーリボンを世界に

Backstreetsのおしゃるとおりですね。
僕は松月さんの胸に付けられた素敵なブルーリボンを世界中の人達の胸にも付けてあげればいいのにと思います。
そうすればきっと何時も平和の尊さを感じられるはずです。
それと芳名録に会員登録された(笑い)PPMMのポールさんはとても素敵なPPMMというバンドのメンバーです。
PPMにかかわらず素敵な演奏を続けてらっしゃる気さくな方々で僕も1度でファンになってしまいましたよ。

世論と犠牲

Backstreetsさんのおっしゃるとおりだと私も思います。確かにその女性議員(あきれすぎてあいた口がもうそのままですよ)の言う通りかもしれませんが、個人の犠牲は統計の中の~%にすぎない、とい考えは非常に危険ですね。
 日本も豊臣秀吉の時代から朝鮮出兵をしてきましたが、だから拉致問題は仕方がない、という考えはとんでもないことです。たとえ0.0001%の事件であっても、事件は事件で、犠牲者は犠牲者なのですから。
 世論にも注意しなければなりませんね。私は日本のマスコミがおかしくなった、人間性を無視した報道をするようになった、と強く感じるようになったきっかけの一つは、テレビで泣きそうになる人、あるいは泣いている人の目をアップするようになった時です。こんなに失礼な、人間性を踏みにじる報道の仕方はありません。その場その場で興味をひきそうなことしか報道しない。おかしなマスコミになっていくし、世論も政府が好きな方向に動いていきますよね。
 昨日も蓮池さんが東京で講演会を行い、解決にむけての日本政府の強い姿勢を訴えていましたが、この問題の解決が軌道修正の一助になってくれることを祈っています。
 そんな意味でも、レモンさんのおっしゃるブルーリボンの件、大賛成ですね。

一貫性

はじめまして。
BSのライブでもそうでしたが、PP&Mの音楽、特にライブでは、常に世界平和に向けたメッセージがこめられて、音楽で世論を世界平和に導いていこうといった姿勢が見られます。その姿勢が、デビュー以来、一貫しています。私も、曙橋のBACK IN TOWNや、文京シビックホールでのポールのソロライブ聴きに行ってきました。70歳とは思えない声量とリズム感は素晴らしかったです。PP&Mの3人は、60年代、天使のハンマー、風に吹かれて、悲惨な戦争にこめられた、メッセージにはじまり、ベトナム戦争泥沼化の頃には、ジョン・デンバーの悲しみのジェットプレーンが、ある意味、反戦歌としての役割を果たしました。徴兵で、離れ離れになる男女にとって、Kiss me and smile for me Tell me that you'll wait for me ~ When I come back,I'll wear your wedding ringという歌詞は、その時代のアメリカの若者に、支持され、直接的では何しろ世論を動かすことになったのではないでしょうか?
その後もPower という曲では、原発反対を訴え、ノーベル平和賞受賞のネルソンマンデラの支援をしてみたり、40年以上の間一貫した戦争反対、世界平和に対する姿勢をとっているのがすごいです。日本の政治においても常に、理念と一貫性を持ってもらいたいものです。






みなさん、メッセージありがとうございます!

Backstreetsさん、レモン鈴木さん&Georgeさん、

貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。確かに、社会全体から見れば拉致問題なんてほんの些細なことなのかもしれません。でも、犠牲者はこの上なく深い悲しみを抑えながら、必死になって訴えているはずです。その声に少しでも耳を傾けていきたいですねv-344

Georgeさん、いつだって自分たちの都合のいいように報道するのではなく、他人を思いやることも大切にしたいものですよね。Backstreetsさんのおっしゃるように、常に拉致問題への関心を持つことが重要ですよね。レモンさん、それで世界中にブルーリボンの輪が広がったら本当に素敵だと思いますv-411

PPMMポールさん、

文京シビックホールへ行かれたのですか!素晴らしかったそうで、よかったですね。
PP&Mって今でも「風に吹かれて」を大事に歌っているそうで、世界平和を願う強い気持ちは変わらないままなのですねv-340

「悲しみのジェット・プレーン」は元々純粋なラブ・ソングに反戦の意味がこめられ、全米に支持されたんですよね。PP&Mが世の中に与えた影響の大きさを感じます。

コメントの投稿


No.77 「ソング・フォー・めぐみ」 by ノエル・ポール・ストゥーキー
上の記事を読まれたご感想・ご意見をお聞かせくださいね!
初めての方は、まずこちらへお立ち寄り願います^^♪ → 松月の芳名録

らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

初めての方は、こちらへどうぞ☆
松月の芳名録

YouTubeに演奏を載せています。
よかったら聴いてみてくださいね♪
The Whistlin' Gal from Hitachi

ごあんない
松月のお気に入りリスト
最近の記事
最近のコメント

コメントありがとうございます!

最近のトラックバック

TB元に直接飛べます!
松月の元記事は「←」で参照できます。

カテゴリ
月別アーカイブ

My Whistles


Dixon DX006D
(Tuneable Aluminium Soprano D)

Dixon DX107A
(Tuneable Aluminium Alto A)

緑のgoo

子どもたちや花々は 僕のきょうだい
笑顔でこころも 晴れわたるよ~
 -「ライムズ・アンド・リーズンズ」

いつもお世話になっております♪
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。