松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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「風は激しく」 by ニール・ヤング

前回は「風は激しく」(Four Strong Winds)をご紹介して、「実はこの歌がミュージシャンとしての出発点になっている人がいるのです」というお話をしましたが、お待たせいたしました、答えを発表します。といっても、コメント欄ですでに話題になっていましたが・・・^^;そう、それはイアン&シルビアと同じカナダ出身のシンガー・ソングライター、ニール・ヤング(Neil Young, 1945- )です!

実は以前、マーヤさんのこちらの記事のコメント欄で、わたしが「風は激しく」を話題に出したところ、Georgeさんが教えてくださったのです。ニールは若い頃に遠くへ旅をして、旅先でこの歌を聴いて深く印象に残ったのだそうです・・・。目の前に広がる山々、残してきた家族や恋人への想い。前回も触れたように、この歌は遠くへ旅に出るお話ですから、旅をしながら聴くといっそう心にしみるのでしょうね

この歌は1978年のアルバム「カムズ・ア・タイム」(Comes a Time)の最後に収録されているそうです。レビューによると、発表当時は72年のアルバム「ハーヴェスト」(Harvest)以来の傑作だと言われていたようです。「ハーヴェスト」は名盤と言われていて、わたしも以前借りて聴きましたが、意外に聴きやすくてすっかりハマってしまいました。ニールってばりばりロックなイメージがあったのですが、フォークというかカントリーというか、そんな素朴な音楽の影響が根底にあるように感じました。「カムズ・ア・タイム」もカントリーっぽさが全体に表れているそうで、これはすごーく気になりますねえ

「カントリーっぽい」といえば、1985年から「ファーム・エイド」(Farm Aid)という、経営に困っている全米の農家を救うためのチャリティ・コンサートが毎年実施されているそうですが、なんとニールはウィリー・ネルソン(Willie Nelson, 1933- )やジョン・メレンキャンプ(John Mellencamp, 1951- )と一緒にこのコンサートを企画し、中心となって活動を続けているのです!!(今年も去る9月20日、マサチューセッツ州のステージで歌っていたということです!)

今日の映像は1996年の「ファーム・エイド」で、ニール・ヤングが「風は激しく」を歌っています。今もそうですが、ニールって70年代から声がほとんど変わっていないように思います。まさに「ヤング」ですよねー。後ろでウィリー・ネルソンがギターを弾いていて、とってもいい感じです

http://jp.youtube.com/watch?v=jIc5h2bfYyU
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テーマ:懐かしの洋楽映像 - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

Neil Young

ニール・ヤングのよさは変わらないところでしょうか。ずっと昔からそのスタイルを変えないところが、なんともいえない魅力ですね。
 ちなみに、Four Strong Winds については、彼のDVD「孤独の旅路」の中で、インタビューに答える形で、その曲との出会いについて述べています。彼の曲はものすごく激しいロックでも、その根底になぜかアコースティックなものを感じてしまいます。そんなところも魅力に感じる原因の一つです。
 Comes A Timeの前のアルバムはAmerican Stars and Barsでした。そのジャケットには床に踏みつけられたような、ゆがんだニールの顔が描かれていました。しかし、このアルバムの中のLike A Hurricaneは彼の曲の中でも名曲中のひとつにあげられるでしょう。ニールのギターのエッセンスがすべて詰まったような曲だと思います。ぜひ一度聞いてみてください。
 そのアルバムの後に発表されたComes A TimeではマーチンD45をかかえ、にっこりとしたニールが写されていました。その内容は松月さんがおっしゃるように、素朴でカントリーっぽいフレイバーがちりばめられていました。Look Out For My Loveなんて、泣けますよ。こちらもぜひ御一聴あれ。
 最近ではブッシュに反するメッセージ色の強い曲を出していましたが、松月さんも紹介してくださったAfter The Garden Is Goneもきけばきくほど、味がでてくる曲ですね。Purple HazeとかSunshineなどという言葉がでてくるのですが、そんな時代も終わったとでも言いたげに、現政権を皮肉っていますね。もしかしたらSunshineとはジョンのものなのですかね。Purple Hazeはヘンドリックスなのでしょう。
 ニール・ヤング、まだまだ現役ですよ。彼のコンサートにぜひ一度行ってみたいものです。学生のころ来日して、東京と大阪でコンサートをしたのですが、私はいきそびれてしまいました。アンコールが30分近くも続き、再度演奏されたなどというエピソードをきいたことがあります。
 来日してくれることを切に願っています。

ニール・ヤングの魅力!

Georgeさん、

熱心なコメントと補足説明ありがとうございます。もうニール・ヤングに関してはわたしの代わりに記事を書いていただきたいくらいですよ・・・v-392

“American Stars and Bars”ってタイトルからして“American Tune”みたいな打ちのめされたアメリカの姿が描かれていそうです。ジャケットもそれを象徴しているかのようですね。“Like a Hurricane”ってタイトルからもどこか凄まじさを感じます・・・。わー、ギターがかっこいいんですか!?ぜひ聴いてみたいです!

“Comes a Time”はマーチンD45(定番ですねえ!)を抱えて微笑むニールのジャケットに、カントリー・フレイバーですか・・・。どこか先月ご紹介したボブ・ディランの“Nashville Skyline”に似ていますね。“Look Out For My Love”、気になりますね~。いつかじっくり聴いて、こちらに感想を書けたらいいなぁv-344

“After the Garden”も、そうか、そういう解釈ができるのですね・・・。もう一度メッセージをかみしめながら聴いてみようと思います。ニールって、社会的な活動にも熱心に取り組み、今でもほんとに力強くメッセージを発し続けているのですね。Georgeさん、いつか彼のコンサートに行けたらいいですねv-360

静かな

今晩は静かな、穏やかなニールヤングも良いですね。
このアルバムも数あるニールのアルバムでもお気に
入り、傑作、佳曲多いですね。
ニコレッタラーソン、Lロンシュタットもカヴァー、ニコレ
ッタは共演も・・・
ニール現役バリバリ、LIVEアーカイヴシリーズ今回は
ソロなって間近のLIVEもち買います。

ニコレッタ

ニコレッタ・ラーソンはニールにも認められた素晴らしい歌唱力を持った歌手でしたね。残念ながら亡くなったと聞きました。ニールもグランドオープリーのライブの中で彼女を偲んで歌をささげています。Motorcycle MamaもComes A Timeに収録されていますが、ソロで歌うにコレットのパンチのある歌声に圧倒されたものでした。
 リンダも実に良い歌手ですね。ニールは才能のあるアーティストを見出すのも上手ですね。というか、これはとおもうミュージシャンと演奏したくてたまらないのではないでしょうか。パールジャムとの共演も凄く興味深いし、全く違和感がありませんでした(ビデオですが)。
 以前、ニールのいくつもでている海賊版のCDを何枚か入手しました。一枚はロンドンでの全く一人でのコンサートが収録されたものです。もちろん音は最悪ですが、ちょうどHarvestは発表される前のコンサートで、Heart Of GoldやOut On The Weekendなどを披露しています。面白いのは、いくらプロとはいえ、歌詞をわすれてしまう部分があるのです。Out On The Weekendの途中で「ウー、ウー、ウー」でごまかしているのですが、おそらくまだ十分に歌いこんでいなかったのでしょう。
 もう一枚の海賊CDはなんと日本への来日公演の時のものです。しかも場所は大阪!これは面白いです。だれかがテープレコーダー(そろそろ死後になるか?)を会場に持ち込み録音したものです。ニールは関西弁で「おおきにー」とお礼をいっていました。あとにもさきにもニールの日本語を聞いたのはこの時だけです。
 演奏はというとCountry Homeなどを聞かせてくれますが、まだ荒っぽい感じがします。しかしギター一本での演奏は感動的です。「お、これはなんだ。オハイオか。」などという日本語に混じってのニールの歌声。本当に海賊版でしか味わえない興味深いものです。
 そんなこんなで、松月さん、ぜひComes A Timeを聞いてみてくださいね。oyaji910さん、私もSugar Mountainの購入、楽しみにしています。

さらに気になる~♪

oyaji910さん、コメントありがとうございます。
Georgeさん、さらに詳しい情報ありがとうございます。

ニコレッタ・ラーソンってニールにも認められた歌声を持った方なのですね!
リンダ・ロンシュタットは「孤独の旅路」のコーラスに参加してましたっけ。
ニールは本当にいろんなミュージシャンと進んで共演していたのですねv-264

海賊盤も面白いのが出ていますね。特に大阪公演でニールが日本語を喋ったり、
観客の日本語が交じったりっていうのが楽しそうですv-218

oyajiさんのおすすめもあって、「カムズ・ア・タイム」ますます気になりますよー^^♪

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No.66 「風は激しく」 by ニール・ヤング
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

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