松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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「北国の少女」 by ボブ・ディラン

大根、春菊、薩摩に冬瓜~♪

今回は「北国の少女」(Girl From the North Country)という歌をご紹介しましょう。ボブ・ディランの2作目「フリーホイーリン」(The Freewheelin')において、名曲「風に吹かれて」の次に収録されている作品で、こんな風に始まります:

>If you're travelin' in the north country fair
>Where the winds hit heavy on the borderline
>Remember me to one who lives there
>She once was a true love of mine


今、わがまちの運動公園では、「日立市産業祭」が行われています。
まさに「茨城のnorth country fair」ですし、寒空の下ですので、
この詩がひとしお心にしみるのです・・・

ところで、この詩に聞き覚えはありませんか? 特に3,4行目・・・。
そう、これって前回ご紹介した「スカボロー・フェア」じゃーないですか!?
(初めて聴いた時、まだS&G一筋だった松月はかなりビックリしたもんです^^;)

アルバムの解説によると、ボブは1962年の暮れにロンドンを訪れ、マーティン・カーシーが「ロード・フランクリン」(Lord Franklin)という歌を歌うのを聴いて感動し、「ボブ・ディランの夢」(Bob Dylan's Dream)のメロディに使ったのだそうです。「北国の少女」も同じ頃書かれていますし、その時に「スカボロー・フェア」も聴いたと考えられます。つまり、ボブ・ディランはポール・サイモンより2~3年早く、マーティン・カーシーから「スカボロー・フェア」を教わっていたことになるのです!!

ただ、ポールがギターのアレンジも含めてマーティンの歌をほぼそのまんま取り入れたのに対し、ボブは「スカボロー・フェア」を描写しながらも、「彼女は昔と変わっていないだろうか、凍えていないだろうか、そして僕のことを覚えているだろうか」と、かつての恋人を思いやる歌に作り変えています。ディランってこんなに素朴であったかい歌も作っていたのですねえ

さて、今日の映像はジョニー・キャッシュとのデュエットです。実はボブは「ナッシュヴィル・スカイライン」(Nashville Skyline)という1969年発表のアルバムの中でジョニーとこの歌を歌っているのですが、妙に澄んだ声で歌っていてビックリしました。「うわぁー、ディランってほんとはこんなきれいな声してたんだなぁー!」とうっとりしてしまう、松月のかなりお気に入りアルバムだったりします

http://jp.youtube.com/watch?v=v1JZly_jHeQ
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テーマ:懐かしのフォ-クソング - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

スカボロ-・フェアをアレンジ

松月さん、
こんばんは

先月行われたア-ト・ガ-ファンクルのヨ-ロッパ・ツア-での< スカボロ-・フェア >は、最後の部分でこのディランの< 北国の少女 >をアレンジした形で歌われていました。

アートがですか!?

7th Avenueさん、
こんにちはv-34

興味深い情報ありがとうございます。
最後の部分で「北国の少女」のアレンジですか!?
どんな感じなのか想像がつきませんが、一度聴いてみたいですね。

それと、アートって「ザ・サイド・オブ・ア・ヒル」もよく歌っているんですねv-398

NoTitle

この写真がいいですね。「茨城のnorth country fair」の方ですけど(笑い)
だんだんと松月のブログも地元に密着型になって来ていい感じじゃないですか。
遠くより身の回りの話題ってすごく説得力がありますね。大変だけどそれも楽しいですね。

ひたちの祭りも、よかっぺ^^♪

レモン鈴木さん、

コメントありがとうございます。引用した映像よりも
文章や写真にコメントしていただけると何倍もうれしいですよv-411v-343

フォーク・ソングって、ある地域に密着したものが数多くありますよね。
それが自分の町のようすに似ていると、自然と共感を覚えてしまいます。

毎回の記事はみなさんへの「季節のお便り」でもあります。
わたしが季節の歌にあわせて身近なできごとをご紹介することで
みなさんもお住まいの地域のいいところを再発見していただければ幸いです。
自分の郷土を愛することは、環境保護への第一歩ですよねv-485

NoTitle

ご無沙汰です。
ディランとの遭遇は、このナッシュビルからなんですが
アルバム買ったのはずっと後、今でも現役ばりばりで
貴重な過去音源どんどん出てますね。
何故このアルバムだみ声じゃないんだろうと・・・・?

「ナッシュヴィル・スカイライン」

oyaji910さん、
おひさしぶりですv-376

このアルバムが初めてのリアルタイム・ディランでしたか~!
わたしは最近やっとこディランの魅力を感じて、初期のアルバムから聴いているのですが、ラジオでジョニー・キャッシュとの「北国の少女」が取り上げられ、このアルバムのことを知りました。

なんでも、ディランはもともとはこんな澄んだ声をしていたとかで、ウディ・ガスリーの影響であの独特な歌い方になったのではないかと思っています。「ナッシュヴィル」はやはりカントリーの影響でしょうかね~。カントリーの領域はあまり詳しく語れませんが、ジム・リーブスとか素敵な声の方も多いし、澄んだ声のほうが合っていると思ったのかもv-360

NoTitle

ジョニーキャッシュとの共演、
知りませんでした。
ジョニーキャッシュの迫力、
凄いですね。

ジョニー・キャッシュ

ミキタカ08さん、

そうでしたかー。
わたしはこのバージョン、かなりお気に入りです。
ディランの声もすごいですが、ジョニー・キャッシュの存在感もすごいですよねv-238

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No.62 「北国の少女」 by ボブ・ディラン
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

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よかったら聴いてみてくださいね♪
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