松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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「花はどこへ行った」 by ジョーン・バエズ

今回は、前回ご紹介した「花はどこへ行った」にまつわる思い出を語りたいと思います。

わたしが早いうちから影響を受けていたアーティストに、「プロテスト・ソングの女王」と呼ばれたジョーン・バエズ(Joan Baez, 1941- )がいます。ラジオで「勝利を我等に」(We Shall Overcome)という歌を聴いて覚え、押し入れから父の古いギターを引っぱり出し、彼女のまねをして、「ウィーシャールオーバーカァーム、サァームデェーイ♪」と歌いながら、べろんべろん鳴らしておりました(笑)

それを見た父が、彼女の歌の詰まったカセット・テープをくれました。(父は彼女のファンだったのです!)収録曲のほとんどが知らない曲でしたが、PP&Mの歌で覚えたばかりの「花はどこへ行った」を見つけ、うれしくなりました

で、さっそく再生してみたのですが、驚いたことに、聞こえてきた詩は英語ではない、妙な言葉だったのです。まったく意味がわからず、それ以上聴きたいとは思いませんでした

それから月日は流れ、大学生になったわたしが、ある日押し入れを片付けていると、あの時のテープが出てきたのです!まだあの妙な「花はどこへ行った」に不満はあったのですが、ほかの収録曲にも興味がわいたので、7年ぶりに再生してみることにしました。

するとどうでしょう!「ブルーメン」(die Blumen=花々)とか「メートヒェン」(die Maedchen=女の子たち)という言葉が聞き取れるではありませんか!あの妙な言葉は、実はドイツ語だったのです。教養科目の第2外国語でドイツ語を習い、初めて役に立ったのでした。

今ではもう、ドイツ語はあいさつのフレーズくらいしか覚えていません。でも「花はどこへ行った」はまだドイツ語で完璧に歌うことができます

最近になって知ったのですが、これはドイツ出身の女優マレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich, 1901-92)がドイツ語で歌った(詳細はこちら)のを、ジョーン・バエズが1965年にカバーしたものだったのです。では、そのドイツ語版「花はどこへ行った」を聴いてみてください。ドイツ語のタイトルは“Sagt mir, wo die Blumen sind”(ザークト・ミァ・ヴォー・ディ・ブルーメン・ズィント)といいます。(英語でいえば“Tell me, where the flowers are”です。)リンク先に歌詞もありましたので、ドイツ語を知りたい方は参考になさってくださいね

http://jp.youtube.com/watch?v=HRhHpTRuBrk

ついでに、2005年のジョーン・バエズのライブ映像もご紹介します。すでに64歳ですが、若々しいですこちらは英語で歌っています。

http://jp.youtube.com/watch?v=sKvdPsnkPC0
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テーマ:思い出の音楽 - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

松月様
 そうですね。ジョーン・バエズはいろいろな国の言葉で歌っていますね。彼女はもともとスペイン語を話す人なので、英語だけではないことの理由はそんなところにあるのかもしれませんね。
 「風に吹かれて」をイタリアかどこかのコンサートで日本語で歌っているのですよ。うれしいですね。
 ジョーン・バエズの歌声も素晴らしく、説得力がありますね。ベトナム戦争の時には、自身もベトナムを訪れ、徹底的に反戦運動をしていたのを、今でもよく覚えています。日本でコンサートを行った時は、真っ赤なドレスにギターを抱え、はだしでステージに現れました。そして、原爆のきのこ雲のムービーを背景に、「Oh,Happy Day」を歌いました。なぜか涙があふれてしまいます。
 いつまでも歌いつづけてほしいですね。

ジョーン・バエズ

Georgeさん、

そうでしたか。ジョーン・バエズってスペイン語系の方だったんですね。ドイツ語で歌っていたので、ボブ・ディランと同じユダヤ系なのかしら?と思っていました。

「風に吹かれて」もあのテープに入っていて、やはりどこぞかのライブ音源だったのですが、「いいかい坊や、お空を吹く、風が知ってるだけだ~♪」という日本語が聴こえて、とてもうれしかったですよ!v-411

日本でのコンサートも素敵だったんでしょうね・・・。ふと思い出したのが、森山良子さん。去年彼女のコンサートに行って聴いた「さとうきび畑」には涙があふれましたよ・・・。実際2人は昔共演したことがあったそうですね。

これからもどうか、「いつまでも若く」(Forever Young)いてほしいですね!

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No.5 「花はどこへ行った」 by ジョーン・バエズ
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

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