松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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「朝の雨」 by ゴードン・ライトフット

前項の映像でイアン&シルビアと一緒に「朝の雨」(Early Mornin' Rain)を歌っていたのは、この歌の作者で、ゴードン・ライトフット(Gordon Lightfoot, 1938- )というカナダ出身のシンガー・ソングライターです。

1970年代のアメリカの国民詩人がジョン・デンバーだとすれば、カナダの国民詩人はこの方でしょうね・・・。でも、日本ではあまり話題にならなかったんでしょうか、彼の歌について深く語っている国内サイトってそんなにないんですね・・・。というわけで、こちらで深く語ってみましょう!ゴードンがお好きな方、またはこの記事をご覧になって興味を持たれた方は、お気軽にコメントくださいませ

ゴードンは1950年代末からスタジオ・ミュージシャンをしたり、グループで歌ったりしていたそうですが、1964年、彼の憧れていたイアン&シルビアが「朝の雨」を取り上げて、ソングライターとして有名になり、デビューのきっかけが与えられたのですね。

この歌も「ホーボー・ソング」といえるでしょうね。故郷を離れて旅を続ける渡り労働者の歌です。恋人が自分のもとを去り、故郷のほうへ飛んでいくのを、ただ冷たい雨の中で見送るばかり、というのが本当に悲しいですね

今日はゴードンの2007年のライブ映像から「朝の雨」です。彼は2002年から2年間闘病生活を送ったそうですが、それを乗り越え、70歳目前でも元気に歌っていらっしゃいます。あのボブ・ディランも尊敬して足を運んでしまうというほどのすばらしいゴードンのライブをお楽しみくださいね

http://jp.youtube.com/watch?v=-otk4v9aRs4


さて、ゴードン・ライトフットとボブ・ディラン、そしてジョン・デンバーには重要な共通点があるんです。それは何でしょう?熱心なフォーク・ファンの方々はすでにお気づきだと思いますが、、、その答えは次回お話ししますね♪(←って、また記事を引っぱる^^;)
☆松月のRhymes&Reasons☆

>In the early mornin' rain with a dollar in my hand
故郷を遠く離れ、十分なお金もなく、恋人も去ってしまったのです。
降りしきる「朝の雨」が、彼のやるせない気持ちをよく表しています。

>And I'm stuck here in the grass where the pavement never grows
「道のない草むらにたたずむばかり」という表現からも、
どうすることもできない思いが強く感じられますね・・・。

>She's away and westward bound, far above the clouds she'll fly
>Where the mornin' rain don't fall and the sun always shines

朝の雨なんか降らず、いつでも太陽が輝いている、
雲の上のような場所に、彼はあこがれているのでしょう。

>She'll be flyin' o'er my home in about three hours time
このジェット機に飛び乗れれば、たった3時間で故郷へ帰れるのに・・・。

>So I'd best be on my way in the early mornin' rain
でも、彼は最後に現実を受けとめ、朝の雨の中を歩き出すのです。
前向きに生きようとする希望さえ感じられます。 ↑読んでいただけたら評価をお願いします。↓コメントいただけるとさらに喜びます☆

テーマ:心に沁みる曲 - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

Lightfootのこと

はじめまして
横文字のメールアドレスですが純粋な日本人です
30年以上Lightfootのファンです
5月にトロント Massey Hallでコンサート聞いてきました
涙が出ました

ありがとうございます!

緒方義久さん

ご来訪&コメントありがとうございますv-407
これを見た何人かの方から実際に「ライトフットのファンです」と
言っていただけているだけで、うれしく興味深くお話をうかがっているのですが、
カナダへコンサートを聴きに行かれたとは、うらやましく思います。
それも今年の5月ですか! とても感動されたでしょうね。

すっかりお返事が遅くなってしまい、申しわけありませんでしたが、
その「カナダの国民詩人」がちょうど73歳を迎えられた記念のコメントでしたv-485

ライトフットのこと

今日、松月さんからコメントが来ていることに気づきました。
ありがとうございます。
ライトフットも73歳ですね。初めて彼を知ったのは、私が大学1年の時、ラジオからSundownが流れてきたときでした。37年くらい前のことです。
それ以来、はまってしまいました。
最近は、YouTubeで彼の動画をいくらでも見ることができます。
便利な世の中になったものです。
彼を知ってから、30年近くは、写真で見るだけで、動画で見たいなあ・・・と思っても手段がなかったわけですから。
彼が大病をしたので、復活ましたがいつまた倒れるかわからないので、意を決して行ったわけです。
コンサート会場のMasseyHallは彼にとっては完全homeであり、とてもFamilyな感じでしたよ。
松月さんとは、音楽のジャンルが同じなのでとてもうれしいです。
James TaylorやBob Dylanなどもとても好きです。
それではまた!

ライトフットのこと

緒方義久さん

再度のご来訪ありがとうございます。
わたしも彼の歌として初めて覚えたのは「サンダウン」だったんですよ。
「朝の雨」や「フォー・ラヴィン・ミー」との関わりも知り、
シンガー・ソングライター系を掘り進める中で、彼の歌にも深くはまりました。

大好きなミュージシャンを故郷のコンサートで見られるのは、この上ない幸せですね。

最近70年代のシンガー・ソングライターはほとんど聴けていないのですが、
またすこしずつ、ゆったりと聴き直せたらと思っていますv-341

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No.28 「朝の雨」 by ゴードン・ライトフット
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

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