松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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沖縄の笛

このブログを開設する少し前、大学で同じ学科だった友人たちと沖縄へ行ってきました。ほとんど西へ行ったことのないわたしにとっては貴重な体験で、たくさんの感動や驚き、出逢いがありました。今日はその中で最も心に残っている出来事についてお話ししたいと思います。

旅行の楽しみのひとつといえば、やはりショッピングですよね・・・。わたしたちも夕方飲みに行くついでに国際通りでお土産を選ぶのに夢中でした。家族や友人には食べ物を買いましたが、自分には何を買おうかと迷っていました。その土地ならではのもので、役に立つもので、すばらしい思い出が蘇るようなものがいいなと思っていたからです。

すると、心地よい音が聞こえてきたのです。音のする方へ行ってみると、1人の男性が小さな笛を吹いていました。うっとりと聴き入っていると、彼が「お嬢ちゃん、やってみるかい?」と笛を差し出してきたのです。彼の優しさと美しい笛の音色にすっかり心を奪われ、喜んで1本購入しました。沖縄らしい収納袋がついて1500円でした。

彼はその後、なんと竹ぼうき(に穴を開けて作った笛、なのですが、どう見ても竹ぼうきにしか見えない)で「千の風になって」を吹いてくれました。許可を得て写真を撮らせていただきましたが、生で見たらぶったまげますよ!とてもすばらしい演奏でした

その様子を後ろで見ていた友人Kさんに後で「松月の趣味はわからないわ」と言われてしまいました^^ゞ。でも、あの男性とあの笛が、下宿生活で楽器と離れていたわたしに、自分で音楽を演奏することの喜びを思い出させてくれたのです。次の日も国際通りに出かけましたが、同じ場所で同じ男性に「お嬢ちゃん、きのうはありがとね!」と声をかけられ、とてもうれしかったですよ・・・



この笛は「海音(しおん)」といって、沖縄の竹笛奏者で職人の玉城欣也氏が自宅の笛工房で製作している、沖縄ならではの笛なのだそうです。

吹き方はリコーダーに似ているのですが、穴を押さえる代わりに細い棒(写真の矢印の部分)をスライドさせて管の空洞の部分の長さを変えることで音の高さを変えるのです。ちなみに、管の長さを半分にすると1オクターブ高い音が出るのです・・・が、ここで数学や物理の話はやめておきましょう(笑)

リコーダーと違って音の高さを連続的に変えられるので、スラーをきれいに表現でき、キーも自由に変えられるのですが、ギターのフレットに相当するものがないので、音感が鍛えられていないと、きれいに音階を出すのは難しいです

えっ、どんな音なのか気になるって?う~ん・・・ではちょっと恥ずかしいのですが、今回はいつもの映像がない代わりに、松月が1曲演奏したいと思います!!イェーイ!パチパチパチ・・・って、なに1人で盛り上がってるんだか^^;へたくそでも聴いてくださるという方は下のリンクをクリックしてくださいね。「緑の風のアニー」に聞こえましたら、拍手をお願いします。喜びますので・・・

「緑の風のアニー」

わたしは山に行く時、これも持って行っています。いつかこれで小鳥を呼べるようになりたいと思っています。特に茨城の県北にお住まいの方!休日の昼間、山で笛を吹いている若者を見かけても、怖がらないでください。それはわたしです
↑読んでいただけたら評価をお願いします。↓コメントいただけるとさらに喜びます☆

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

トロンボーンみたいな?

> リコーダーと違って音の高さを連続的に変えられるので…

ブログを読ませていただきました。
これって…要はラッパのトロンボーンみたいな仕組みなんですよね。これで曲を吹くのは相当むつかしいのではありませんか。松月さんが沖縄で聴いたという、彼の演奏をちょっと聴いてみたいと思いました。

> どう見ても竹ぼうきにしか見えない)で「千の風になって」を吹いてくれました。

たしかに箒も竹には違いないわけで、穴を開ければそりゃ笛になりますか。中学校の時に気がつけばよかったです、そうすれば掃除の時間に笛を吹いて遊べたのに。
「千の風になって」は意外に音域がひろく、オクターブ上にぽんと跳ぶ箇所もあったりしてむつかしかったです。あ、竹笛で吹いた「千の風になって」とか「スカボロフェア」とかをブログにアップしていまして。↓
http://oto.temiruya.com/archives/9000/

ではでは

まさにそうなんです!

すだれさん、
はじめまして!コメントありがとうございますv-354

おっしゃるとおりで、写真の彼の後ろにも書かれているように、この笛は正式には「海音オカリナ・トロンボーン」という名前なんです。彼はこれで「涙そうそう」をきれいに吹いていました。わたしも真似して吹いてみたのですが、どうしても高音がひっくり返ってしまい、なかなか難しいです。

>中学校の時に気がつけばよかったです、そうすれば掃除の時間に笛を吹いて遊べたのに。

そうですね~。それを見たら、先生はきっと注意する前に感心してしまうでしょうね^^

「スカボロー・フェア」素敵ですね~。S&Gファンにはたまりません(*^_^*)。「コンドルは飛んで行く」や、「ダンカン」(注:ポール・サイモンのソロ曲)の間奏も吹けたらかっこいいでしょうね~。わたしも海音で練習しようかな♪

たしかにっ

松月さん、どうもです
> おっしゃるとおりで、写真の彼の後ろにも書かれているように…

あ、ほんとうに「トロンボーン」と書いてます。やっぱりトロンボーンなんだー。ぴたっと正しい音程でスライドを止めるのは至難の業だと思うのですが…写真のお兄さんは毎日練習しているんでしょう。

> 「コンドルは飛んで行く」や、「ダンカン」(注:ポール・サイモンのソロ曲)の間奏も…

「コンドル」もかっこいいですね、あれはロス・インカスの演奏にボーカルを重ねてましたっけ。トロンボーン笛で吹けるとりっぱな芸になると思います。がんばってくださいまし。あ、私のブログへのコメントありがとうございました。
ではでは

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No.18 沖縄の笛
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

初めての方は、こちらへどうぞ☆
松月の芳名録

YouTubeに演奏を載せています。
よかったら聴いてみてくださいね♪
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