松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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「グリーン・グリーン」 by ニュー・クリスティ・ミンストレルズ

5月になりました♪新緑のまぶしい季節、そよ風に吹かれながら、歩きに行きたくなりますね。というわけで、今月は「みどりの歌」からご紹介していこうと思います

「みどり」と聞いてまず思い浮かんだのが、小学校でこの時期毎朝のように歌っていた「グリーン・グリーン」という歌です。懐かしいですね~

ある日 パパとふたりで 語り合ったさ
この世に生きる喜び そして 悲しみのことを
グリーン グリーン 青空には 小鳥が歌い
グリーン グリーン 丘の上には ララ 緑がもえる

(作詞:片岡輝)

何だ、日本の歌じゃないか、とおっしゃるかもしれませんね。わたしも、ずーっとそう思っていました。・・・ところが!!

つい最近、どこかのCMでこの歌がなんと英語で歌われているのを耳にしたのです。わたしはびっくりして、あわてて歌集を確認してみました。すると、「作詞・作曲:B.マクガイア、R.スパークス」と書かれているではありませんか!!

これにはさらにびっくりしてしまいました。というのも、「B.マクガイア」という名前に聞き覚えがあったからです。それはバリー・マクガイア(Barry McGuire, 1935- )という、「明日なき世界」(Eve of Destruction)を歌っていた人でした。わたしはラジオでそれを聴いたことがあり、衝撃的な歌とガラガラ声が印象に残っていたのです。

その後、Webをあちこち探し回り、バリー・マクガイアがニュー・クリスティ・ミンストレルズ(The New Christy Minstrels)というグループのメンバーだったこと、そして、彼らが1963年に「グリーン・グリーン」(Green, Green)を歌ってヒットさせていたことを突き止めたのでした。

ニュー・クリスティ・ミンストレルズは1961年にランディ・スパークス(Randy Sparks, 1933- )(先ほどの「R.スパークス」さんです)を中心に結成された男女混合10人組のグループです(これ以上書くと長くなるので、詳しい説明はこちらのサイトにお願いして、手抜きさせていただきます^^;)。

この歌の英語の詩を見てみると、「自然に帰って、自分らしく生きようぜ!」というメッセージが込められているように感じます。きっと戦争や人種差別の深刻な世の中に疑問を感じ、当時の若者たちはさすらいの旅を続けていたのでしょうね。「草が青々と茂る場所」はそんな彼らの理想郷だったのかもしれません

ニュー・クリスティ・ミンストレルズです。バリー・マクガイアがリードをとっています!
http://www.youtube.com/watch?v=8SMLz32Axd4


↓こちらは年を重ねたバリー・マクガイアのライブです!
http://jp.youtube.com/watch?v=keP3wh1p9f0
☆松月のRhymes&Reasons☆

>Green, green, I'm goin' away
>To where the grass is greener still

丘の向こうの、草が青々と茂る場所。
若者たちは、そんな理想の地を目指していたのです。

>You know there ain't no woman gonna settle me down
この類の歌によく出てくる、覚えておきたい表現を2つ。
settle downは「落ち着く」特に「結婚して身を固める」という意味。
ain't no ~は「まったく~ない」という強い否定を表します。

>There ain't nobody in the whole wide world
>Gonna tell me how to spend my time

時の過ごし方なんて誰も教えちゃくれないんだから、
自由にさせてくれよ、と言っているようですね。

>I don't care when the sun goes down
>Where I lay my weary head

時にも、場所にも縛られずに自由に生きたいものですね。 ↑読んでいただけたら評価をお願いします。↓コメントいただけるとさらに喜びます☆

テーマ:'50年代から'60年代の音楽 - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

NoTitle

 よく調べられましたネ。「グリーン・グリーン」という曲も「ニュー・クリスティ・ミンストレルズ」というグループも聞いたことがあります。ただ、映像を見たのは初めてです。貴重なものを見せていただきました。あの頃は「ハーモニーがきれいなグループ」というイメージを持っていたように思います・・・・。

  

ニュー・クリスティ・ミンストレルズ

YOUNG?OLDさん、

そうでしたか~!わたしは「グリーン・グリーン」はずっと日本の歌だと思っていて、彼らのことはまったく知りませんでした。バリー・マクガイアのおかげですね^^

それから、マーヤさんのところにも書いたのですが、「トゥデイ」という歌も彼らが歌っていたんですね・・・。きれいな歌なので、いずれこちらでもご紹介したいと思っています。

またお気に入りミュージシャンがひと組増えましたv-10

こんばんは^^

こんばんは、コメントありがとうございます^^
私もグリーン・グリーンは小学生の時歌いましたが、ずっと日本の歌だと思っていました。
でも音楽サイトを見て、違うということがわかりました。
「緑の風のアニー」と「レモン・ツリー」、いつか紹介しようと思います^^

ようこそ☆

sayaさん、
来ていただきありがとうございますv-411

小学校時代の思い出をわかち合える方に出会えたなんてうれしいですよ~v-344

>「緑の風のアニー」と「レモン・ツリー」、いつか紹介しようと思います^^

楽しみにしてます。その時はぜひトラックバックなりコメントなりさせてくださいね!
わたしもsayaさんのブログでお気に入りを見つけてご紹介できればと思います☆

NoTitle

私は現在59歳の東経大フォークOBです。歴代の団体でこのGreen Greenを歌ってました、大変懐かしく思います。また、このニュークリスティーに日本の伊東きよ子さんという歌手が参加されていたようです。

いらっしゃいませー♪

金の糸銀の糸さん、(ピート・シーガーの“Oh, Had I a Golden Thread”から名づけられたのでしょうか?^^)
ようこそ、コメントありがとうございますv-411

大学時代にサークルでこの歌を歌っていらっしゃったのですね!
うらやましい限りです~。みんなで歌うのって本当に楽しいですよねv-238

ニュー・クリスティ・ミンストレルズに日本の方も参加されていたのですかー。
関連情報ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします!

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No.16 「グリーン・グリーン」 by ニュー・クリスティ・ミンストレルズ
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

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