松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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「いつまでも若く」 by ボブ・ディラン

先月からサイドメニューの下に「来日アーティスト情報!」を書いています(といっても水戸にさえ情報が来ないので、Backstreetsさんからの情報を頼りにしているのですが)。今年はこのブログと関わりの深いシンガー・ソングライターが次々に来日するようです。でも、相変わらずチケット高いですねー。それに今ではわたしは東京までただライブを見に行くよりも、茨城でセッションするほうが楽しいので、チケットと交通費を用意できるなら、Aキーのホイッスルを購入したいと思っているのです(S&Gなら別ですが^^)。

今回は「いつまでも若く」(Forever Young)という歌をご紹介します。3月に来日&ライブハウス・ツアーが決まったボブ・ディランの70年代の作品です。1974年のアルバム「プラネット・ウェイヴズ」(Planet Waves)に収録されています。

プラネット・ウェイヴズプラネット・ウェイヴズ
(2003/11/19)
ボブ・ディラン

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この歌はアルバムの真ん中になぜか2バージョン収録されています。ロマンチックなスロー・バージョンの後に、ビートのきいた軽快なバージョンが続き、まったく違う印象でおもしろいです。わたしは先のスロー・バージョンのほうが好きかなぁー。詩のメッセージがより深く心にしみて感じられるからです。みなさんはいかがですか?

この歌のよさは詩のよさだと思います。
これはディランが自分の息子へ向けて書いた祈りの歌なのです。

神さまがいつでも守ってくれますように あなたの願いがすべてかないますように
いつでも他の人を助けてあげられ 他の人に助けてもらえますように
星に向かってはしごを架け 一段ずつ昇って行けますように
あなたがいつまでも若くいられますように

あなたが正しい人に育ちますように 誠実な人に育ちますように
いつでも真実を知り 周りの光が見られますように
いつでも勇気を持ち まっすぐに立ち 強くありますように
あなたがいつまでも若くいられますように

いつでもあなたの手がよく動き あなたの足が俊敏でありますように
風向きが変わった時でも 強い礎を持っていられますように
いつでもあなたの心が喜びにあふれ あなたの歌が歌われますように
あなたがいつまでも若くいられますように


歌の中で繰り返される“May you ~”は「あなたが~しますように」という意味です。文語的な表現で、親が子にあてた手紙のような印象を受けますね(ただ、堅苦しく感じられる表現なので、わたしは会話でも文章でも“I hope you will ~”を使っています)。

May your dreams come true! = I hope your dreams will come true.
(あなたの夢がかないますように。)

ボブ・ディランの90年代のライブ映像です。彼にもいつまでも若くいてほしいですね☆

http://www.youtube.com/watch?v=4NanoTz-46Q


先ほど「わたしはディランのスロー・バージョンが好き!」と言いましたが、もっと好きなのがジョーン・バエズのカバーです。わたしは彼女の歌でこの歌を覚え、ディランの作品であることを知って「うわー、ディランってこんなにストレートなラブ・ソングも書くんだなぁー!」と感動しました。彼女のはとても聴きやすく、母のあふれる愛が伝わってくるようで今でも大好きです。ここではライブ映像をお楽しみくださいね!

http://www.youtube.com/watch?v=favgoOn-U1I
↑読んでいただけたら評価をお願いします。↓コメントいただけるとさらに喜びます☆

テーマ:'70年から'80年の洋楽 - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

NoTitle

ディランさん14枚目のアルバム、全米初の1位、ジャケットの絵はディラン自身
移籍第一弾なんてことより、次のライヴ「偉大なる復活」~「血の轍」~「欲望」と
この頃のディラン充実してたし、リアルタイムでよく聞きました。
この「FOREVER YOUNGU」は後「バイオグラフ」にデモヴァージョン収録です。
息子のジェイコブ君も頑張ってるし現役バリバリですね。
でもいくらライヴハウスツアーと言っても高いなぁ~!

NoTitle

全く違うサウンドに聞こえる
二人の歌い手。

ボブ・ディランは声が悪いのにどうして、ヒトを惹きつけるのでしょう。
スティール ギターが抜群にいいですね。
ジョーン バエズは年齢を重ねて
声が全くおとろえていない。
二つのPV、堪能しました。
ありがとうございます。

NoTitle

 自分もこの「プラネット・ウェイブス」というアルバムがリアルタイムで、まさに大好きで擦り切れるくらい回したレコードでしたので、この「Forever Young」も思い入れがある曲です。もう一つのほうのヴァージョンは、マウンテン・スタイルのサウンドでしたね。
 ディラン&ザ・バンドの味わい深い歌と演奏のこのアルバムは、自分がこれまで聞いてきたアルバムの中でも珠玉の1枚にあげられるものの一つです。
 ディランもバエズも Forever Young !!

NoTitle

こんにちはv-237

とてもいい歌ですねv-218

ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、どちらも素晴らしかったです。

ボブ・ディランというと難解な詩で有名ですが、この詩は明瞭でわかりやすいです。息子さんに対する愛情がこもっていますねv-22

NoTitle

本当にディランの歌とは思えない内容ですね。
でもディランがデビューしてからこれまで多くの人に助けられ助けてきたのでしょう。
だからこの歌は彼自身への讃歌とも思えますね。

They ARE "forever young"!!

oyaji910さん、

このころの作品はoyajiさんの「リアルタイム・ディラン」ですよね。
ジャケットの絵といい、ライナー・ノートといい、意欲作ですよねー。
ジェイコブ君、「正しい人」に育っているんですね。よかった!

わたしが去年S&Gのレビューを書いたように、ライブは熱心な方に
存分に楽しんでいただき、レビューを楽しませていただきましょう!v-264

ミキタカ08さん、

No.62でお話ししたように、ディランって本当はすごくいい声なのになぁー。
でもやっぱり、この「ゲロゲロ」な歌い方がディランらしいですね。
あとは曲のかっこよさと、詩の奥深さでしょうね。

ジョーン・バエズ素敵ですよねー。若さを保つ秘訣とかあるのかしら。
わたしも40年後もこんなふうに演奏活動を続けられるのが理想ですv-341

takabohさん、

おー、takabohさんもこれが「リアルタイム・ディラン」でしたかー。
後のバージョンもリズムが好きですが、この詩には軽すぎる気がします^^;
ザ・バンドとの共演も忘れちゃいけませんね。

わたしもこれを聴いて、70年代のディランを掘ってみたくなりました。
今度は「血の轍」を借りて聴いてみたいですv-304

マーヤさん、

両方聴いて気に入っていただけてうれしいです。
「らいむ&りーずん」という名前でブログをやっているからには、
難解な詩を吟味したいのですが、解釈はただ訳すのより難しいですね。

この詩はシンプルでストレートですが、愛に満ちていますね。
この歌が紹介されている高校の英語の教科書もあったんですよv-87

レモンさん、

ディランって、歌から難しそうなキャラに思えるかもしれませんが、
「ウィー・アー・ザ・ワールド」とか「ファーム・エイド」などにも
参加してますし、熱心な人道主義者だと思うんです・・・。

それはきっと、おっしゃる通り、多くの方に助けられたからでしょう。
こういう歌が書けるのは、自分の幸せを知っているからこそだと思いますv-22

勇気づけられた曲

こんばんは。
ボブ・ディランの曲には突き放されることが多いのですが、この曲には勇気づけられました。でも、「Forever Young」と言ってもらっているのに年老いて行く自分が怖く感じる今日この頃です。今後は「But I was so much older then, i'm younger than that now.」という言葉を実践したいものです。

んー素敵

初めて聞きました!
実は私は60~70年代の洋楽といっても、モータウンとか
そっちのほうに興味があったので、ボブディランは全然知らなかったりします。

でも詩もメロディも素晴らしい曲ですね!
特にジョーン・バエズの声が心に沁みました。
私もあんな優しさに満ちた声で歌いたいです。

私はクリスチャンで、素人ながら教会で人前で歌う機会が結構あるので、
しっかりリストに入れときます(笑)。

「勇気づけられる歌」

Backstreetsさん、

人は誰しも歳をとりますが、心はいつまでも若くいられると思います。
老いても希望をもって生きる人たちは、輝いて若々しく見えますねv-353

“My Back Pages”ですね。これもいい歌なので取り上げたいなぁー。

ちひろさん、

再度のご来訪ありがとうございます。
ディランは初めはちょっと敬遠?かもですが、いい歌たくさんありますよ♪

おー、クリスチャンで、教会で歌っていらっしゃるのですか!
どうぞいつまでも優しさを保って、多くの方を元気づけてくださいねv-343

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No.155 「いつまでも若く」 by ボブ・ディラン
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

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