松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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お手軽フォルクローレ♪

今回は前回ご紹介した「コンドルは飛んで行く」の続きで、演奏の話をいたしますね。

みなさんもご存じのように、サイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んで行く」のオリジナル・バージョンでは、ロス・インカスというグループが本格的な演奏をしており、ケーナ(quena)という縦笛が澄んだ音を響かせ、曲に爽やかな風を吹きこんでいます。ケーナは尺八と同じ仲間の笛で、頭部の切りこみに息を吹きつけて音を出します。下の映像のように吹ければものすごくかっこいいのですが、きれいに響かせるにはかなりの練習が必要なようで、フルートを挫折している松月は手を出すのをためらっています^^;

わたしは主にティンホイッスルという簡単に音が出るリコーダーと同じ仲間の笛を演奏に使っています。6月にジョン・デンバーのトリビュート・ライブの後でセッションした時、「『コンドルは飛んで行く』とか練習したらどうですか?」と言われ、やってみようと思いました。この曲のオリジナル・キーはEm。D管のホイッスルが得意なキーです。これは都合がいいと思いましたが、それもつかの間。重大な問題が発生。

出だしの低いB(シ)の音が出せない!!!

気にしなければ演奏できるのですが、出だしの音は曲の印象が決まる大事なものなので、無視するわけにはいきません。それならばと高いBの音から始めると、今度は高音域がたりない。これをEmで吹くには低いG(ソ)から始まるlow-G管のホイッスルが適切なのです(ちょうどNo.96の映像でトミー・メイケムさんが吹いているのがlow-G管です)。一般的なケーナもGキー。だからフォルクローレにはGやEmで演奏される曲が多いのですね。お手軽にフォルクローレをやりたい方には、low-Gホイッスルの購入をおすすめします。

ただ、わたしは出だしの1音だけのために入手するのもと思い、Bmに移調してD管で吹いています。でも、絶対音感のせいかキーが変わるとどこか違う曲に聴こえてしまい、「やっぱり『コンドル』はEmでなきゃおかしかっぺ!?」と思わずにいられません(笑)

それはさておき、ケーナの演奏を聴いてみましょうね。I wish I could play the quena!

http://www.youtube.com/watch?v=wNshs5AjfZI


さて、前回は今年のS&Gツアーの映像をご紹介しましたが、このツアーでマーク・スチュワートさんが吹いていたのはケーナではありません。バンスリ(bansuri)というインドの竹笛だそうです。これは斜めに構えて縦笛のように吹く横笛の仲間だそうですが、中にはリコーダー・タイプのものもあるようで、そちらを導入すればお手軽に演奏できますね

さらに、前年のポール・サイモンのソロ・ツアーで「ダンカンの歌」(Duncan:ポールのソロ曲で、これもロス・インカスが後ろで演奏していました)で使っていたのは「アイルランドの笛」とのこと。これってティンホイッスルのことですよね!?

証拠の映像を見つけました。うわ~お、ナ~イス・ポジション!!
みなさん、ここでは間奏で笛を吹いているマークさんをマークしてくださいね!(笑)

指の動きから、2回の間奏はA管、最後はD管と使い分けているようです。A管でEmキーを吹こうとするとC(ド)とG(ソ)の音にもれなく#がついてしまうので注意ですが、Cは出てこないし、Gは指遣いがあるので問題なく吹けちゃうんですねー。さらに「コンドル」にもCの音は使われておらず、A管で楽に演奏可能だとわかりました。A管か。low-G管よりは吹きやすそうだし、EやBキーの曲にも使えそう。導入を考えてみてもいいかなぁー

http://www.youtube.com/watch?v=SKeQAgEXVek


ああ、わたしもポールの脇でホイッスル演奏してみたい! If I only could!
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テーマ:音楽を楽しもう! - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

NoTitle

松月さんのホイッスルの話も大分技術的なところまで来ましたね。(笑い)
フルートなら1本で演奏出来ますが移調出来ないホイッスルは大変そう。

絶対音感か、うらやましいな。僕には相対音感も怪しいけど。
しかしそうなると後はフォルクローレの躍動感ですね。

それとアイリッシュ・セッション楽しんで来てくださいね。
応援してまーす。

私もです。

>ああ、わたしもポールの脇でホイッスル演奏してみたい! If I only could!

その気持ちよくわかりますよ。

わたしは、有名ミュージシャンとセッションすることになる、夢をよく見ます。

メッセージありがとうございます!!

24日はアイリッシュ・セッションに参加してきました!
疲れたー、けど楽しかったー。レポートもお楽しみに♪v-22

レモンさん、

絶対音感のある方はホイッスルやブルースハープはやらないほうがいいです(笑)
キーが変わっても、そのキーに適した楽器に持ち替えればまったく同じように
演奏できるはずなのですが、実音の変化に違和感を覚えてそれができないのです。

最近は息づかいも意識しています。本当に「自らの心」が表れるような気がして。
「フォルクローレの躍動感」が感じられるような演奏をしたいですねv-353

トクベー&キーボーさん、

わーい、この想いをわかってくださってうれしいです!
トッキーさんも夢でセッションしていらっしゃるのですね!!

わたしは24日の夜、なぜかポールとアイリッシュ・ダンスを踊る夢を見ましたv-238

おはようございます。

>わたしは24日の夜、なぜかポールとアイリッシュ・ダンスを踊る夢を見ました。

あはは、楽しそうな夢ですね。松月さんの踊っているのを見てみたいです。

ところで、松月さんも早起きさんですね。それとも、遅いのか?

Last night I had...

トクベー&キーボーさん、

...the strangest dreamでした。ポール、やさしくていい人でしたよ。
アートはもっと紳士的なんでしょうけど、背丈が違いすぎて肩組めなそう(笑)
楽しかったですが、やっぱりダンスより笛吹きのほうがいいです(汗)

最近は帰ったら疲れてそのまま寝てしまい、4時ごろ目が覚めてしまうのですv-278

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No.136 お手軽フォルクローレ♪
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

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松月の芳名録

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