松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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「天使のハンマー」 by ピーター・ポール&マリー

ピーター・ポール&マリーの名曲といえばたくさんありますが、「天使のハンマー」(If I Had a Hammer)も初期の代表作のひとつですね。

1949年にウィーバーズのメンバーだったピート・シーガーとリー・ヘイズが作り、はじめは「ハンマー・ソング」(The Hammer Song)というタイトルで歌われていました。「当初はあまりいい作品とはいえなかったけれど、後にPP&Mが素晴らしい曲にしてくれたんだ。」ピート・シーガー「虹の民」の本の中で確かそう語っていたと思います。

この歌は1962年の10月にPP&Mにとって初めてのTop10ヒットを記録しています。そして翌年、あのキング牧師が有名な“I Have a Dream”の演説を行った「ワシントン大行進」の時にも象徴的に歌われていたそうです。「勝利を我等に」(We Shall Overcome)と同じように、この歌も「公民権運動の象徴」だったのですね。

いたってシンプルなメロディ(実はこれもペンタトニック(5音階)なのです)、親しみやすいリズム、そして、平等や自由や愛を真摯に求めるメッセージ。この歌の力強さとPP&Mの熱心さが、公民権運動の真っただ中に多くの人の心を動かしたのでしょうね

http://www.youtube.com/watch?v=lUKB3PxG-0E


こちらはアーロ・ガスリーピート・シーガーの歌です。ピートはもともとこんなふうにソング・リーダーに続いて聴き手も一緒に歌えるように曲を作っていました。みなさんも一緒に歌ってくださいね。Sing Out Loud!

「シング・アウト」(Sing Out!)といえば、1950年の5月に創刊されて以来ずっと続いているアメリカのフォーク・ソングの雑誌の名前ですが、それはこの歌の歌詞からつけられたのだそうです。もちろんこの歌は創刊号で取り上げられています。

みんなで声に出して歌い、メッセージを発する。これぞフォークのスピリットですね

http://www.youtube.com/watch?v=ujzKk_4WBsE
↑読んでいただけたら評価をお願いします。↓コメントいただけるとさらに喜びます☆

テーマ:懐かしのフォ-クソング - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

フォークソング♪

フォークソング・・・、懐かしい響きですね。
今にして思えば私の音楽経験もフォークソングから始まったようなものです。
簡単なコード進行にシンプルで明快なメロディ。
一緒になって歌うっていうのが、楽しいですよね。

それにしてもYOUTUBEて凄いですよね。貴重な映像がこうして手軽に試聴できてしまうんですから。

UP感謝です。

NoTitle

ピートシーガーは本当の意味でフォークソングというものを広めた功労者だと思います。
PPMも確かに素晴らしいけど、彼ほどシンプルで謙虚で力強い人はそう多くはいないですよね。

「If I Had a Hammer」もその分かりやすく心地よいメロディーのお陰で聞いた人々が流行歌のように口ずさんだ事でしょう。
これが彼の作品の素晴らしいところだと思います。

NoTitle

わぉ!「天使のハンマー」ですね^^
親しみやすい曲調ですね。
私はこの曲、トリニ・ロペス(Trini Lopez)という方のバージョンで知りました。
PPMのバージョンも、アーロ・ガスリーとピート・シーガーのやつもいいですね。

みんなで声に出して歌い、メッセージを発する。

みんなで声に出して歌い、メッセージを発する。

最近、こんなシーンが少なくなりました。
古くカビ臭い話ですが、娯楽の少なかった時代、
新宿には『歌声喫茶』があり、
アメリカのTV番組の影響で『フーテナニー』風の
唄をみんなで歌う番組もあったのです。(番組名覚えていません。)

アメリカではPPMをはじめ多くのシンガーたちがいろいろな場面で
活躍したのですね。

天使のハンマー

素晴らしい歌ですね・・・v-218

PPMの元気な歌いっぷりも素敵ですが、ピート・シーガーがすごくかっこいいですね~v-238

ジョン・デンバーはピート・シーガーのカバーをしているので、ピート・シーガーのアルバムを買ってみたのですが、最初はあまり興味が持てませんでした。・・・・でも、徐々にですけれど、ピート・シーガーの良さがわかってきたような気がしますv-410

NoTitle

ピート・シーガーはハーバード大学を卒業している、とんでもない秀才ですね。ピーター・ヤーローもステージで弁証法を語って観客を笑わせるようなとんでもない人です。豊かの学識も彼らの音楽活動を支えているのでしょうね。
 ピートはずっと若い頃自分のテレビ番組を持っていて、そこではテーブルを囲んでゲストとセッションをするコーナーがありました。ドック・ワトソンもゲストに呼ばれていました。彼もすごい人です。その場面ではゲストをたててあまりでしゃばりませんが、番組冒頭で独唱する時の、彼の歌唱力には本当に驚かされたものです。すごい人は若い頃からすごいですね。
 「天使のハンマー」、いいタイトルですね。天使たちはどんな気持ちで人間にハンマーを手渡したのでしょうか。

メッセージありがとうございます!

トクベー&キーボーさん、

そうでしたかー、トッキーさんのルーツもフォークだったんですね。
「シンプルな構成、親しみやすいメロディ、詩の深いメッセージ」
そして、一緒に歌えるところにわたしも強く惹かれていました。
YouTubeはすごいですね。おかげで新しい歌もたくさん発掘できましたv-344

レモンさん、

そうですよねー、ピートの歌はとても素朴ですし、
一緒に歌える工夫がいっぱいですし、なにより力強いですよね。
「花はどこへ行った」「勝利を我等に」「リムニーのベル」「虹の民」・・・
これまでにもたくさんご紹介しましたが、まだまだ取り上げたい歌がありますv-340

sayaさん、

トリニ・ロペスさんという方のバージョンは知りませんでした。
ちょっと探して聴いてみたら、「陽気なオールディーズ」という感じですね。
1963年に全米3位を記録したんですね。情報ありがとうございますv-411

ミキタカ08さん、

「歌声喫茶」いいですねー。タイムマシンがあったら行ってみたいです。
日本でも1960年代は街にも田舎にも、暮らしとともに歌があったようですが、
今ではそんな「だれもが一緒に歌える歌」が少ない気がします。
心をあわせるって大事ですよね。みんなの力は世の中を動かしますv-278

マーヤさん、

そういえば「リムニーのベル」や「ターン・ターン・ターン」を歌っていましたよね。
ロックやポップスがお好きな方には、ピートの歌は素朴すぎるかもしれませんね。
ピートは今年90歳を迎えましたが、元気に活動を続けています。かっこいいですね。
最近の活動の様子は「虹の民」(No.97)の記事をチェックしてみてくださいねv-485

Georgeさん、

ピート・シーガーもピーター・ヤロウもかなりのインテリなんですね。
それでいて観客を笑わせる才能もあるとは。本当にすごいですね。
“Pete Seeger's Rainbow Quest”ですね。ジョニー・キャッシュとか
トム・パクストンなんかも出てましたっけ。セッションうらやましいですv-269

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No.133 「天使のハンマー」 by ピーター・ポール&マリー
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

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