松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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9.11と「トリビュート・トゥ・ヒーローズ」

今日であの9.11(アメリカの同時多発テロ事件)から8年ですね。あの日見た映像がわたしにとってどれほど衝撃的なものだったかは昨年No.50でお話ししましたが、今日はその3年後くらいに初めて知って熱心に聴いたアルバムのことをお話ししたいと思います。

アメリカ:ア・トリビュート・トゥ・ヒーローズアメリカ:ア・トリビュート・トゥ・ヒーローズ
(2001/12/12)
オムニバスビリー・ジョエル

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9.11の10日後、事件の犠牲者の遺族を元気づけ、被害にあった街を復興するために企画されたチャリティ番組が世界中で放送され、大反響を呼んだそうです。番組には21組の大物アーティストが出演し、それぞれが熱い想いをこめて素晴らしい演奏を聞かせてくれました。そのライブの模様が収められたこのアルバムは、何度聴いても感動的です。歌はこんなにも強く、聴く人の心を動かすものなんですね・・・

で、具体的にどのあたりが感動的だったかというと、全体に渡っていて1日では語りきれません。そこで、こちらでは松月の特に心に残っている演奏を3つご紹介したいと思います。
みなさんはこのライブの中で、どの演奏が心に残っていますか・・・?

7曲目:「イマジン」 by ニール・ヤング

世界がひとつになることを願う、ジョン・レノン(John Lennon, 1940-1980)の永遠の名曲ですね。ここではジョンに代わってニール・ヤングが心をこめて歌っています。3番で“I wonder if I can”と歌っているのですが、そんなところにニールの平和を願って行動を起こそうとする強い気持ちが表れていますね。(彼はその後、「リヴィング・ウィズ・ウォー」というアルバムに想いを強く表しています。詳しくはNo.40をご覧ください。)彼のこの時のパフォーマンスはジョンへのトリビュートでもあるように感じられました。

http://www.youtube.com/watch?v=I2N0N5--7bE


19曲目:「明日に架ける橋」 by ポール・サイモン

わたしにとって、この演奏はそれまでに聴いた「明日に架ける橋」の中で最も感動的なものでした。アート・ガーファンクルの歌にはかなわないと言われそうですが、ポールはすぐそばで優しく慰めてくれているという感じがします。詩に想いを最も強く表せるのも、やっぱり作者なんじゃないかなぁー。アレンジも当時の新作「ユー・アー・ザ・ワン」のものに近いですね。松月はこの時の姿が焼きついていて、ポール・サイモンといえば「野球帽+エレキ・ギター」なのです。「えー!?」って言われそうですが^^;

http://www.youtube.com/watch?v=b9agbyJ5_mg


上の2曲は当時どういうわけか放送を自粛していたそうなのですが、それをあえて力強く歌うところがすごいなぁ、と思っています。最近sayaさんがこの2曲のオリジナル・バージョンを取り上げてくださっていますので、あわせてチェックしてみてくださいね!
Imagine (John Lennon)
Bridge Over Troubled Water (Simon & Garfunkel)

21曲目:「アメリカ・ザ・ビューティフル」 by ウィリー・ネルソン

最後に、上の2人とも親交があった大御所ウィリー・ネルソンが、第2の国歌ともいわれるアメリカ讃歌を歌っています。出演者全員も一緒に歌っていて本当に力強い歌になっています。脇でハーモニカを吹いているスティービー・ワンダーも素敵ですね!

http://www.youtube.com/watch?v=u6WZtA0TWWQ


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テーマ:懐かしの洋楽映像 - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

NoTitle

すごいメンバーがあつまっていますね。
ウイリーネルソンが歌を引っ張る。

横を固める映画スター達の顔ぶれたるや、
よくこの映像を探しましたね。

トリビュート・トゥ・ヒーローズ

ミキタカ08さん、

各界のスターが集結した、すごいチャリティ・ライブですよねv-353
日本でも民放で生放送されたようで、当時の新聞にもしっかり載っていました。
この映像、リアルタイムで見たかったなー、あと1か月早くポール・サイモン・ファンに
なってたら、絶対に録画してただろうなー、なんて、ちょっと悔しかったりして。
もちろん、このライブのきっかけとなった事件は起こってほしくなかったですけどねv-497

NoTitle

もう何年たつのだろう。
思えば正しいことだったのか、間違いだったのか、よくわからなくなりますが、当時のブッシュ政権に対してニール・ヤングは確実に反対していたのは明らかです。ラジオではImaginや明日に架ける橋が放送を自粛するように勧告されたらしいのですが、それをこうした形で歌うアーティスト達。アメリカの魂はまだ健在だと安心します。ポールの歌の後のロバー・デニーロの言葉も力強いと思います。3つの自由を訴えていますが、ブッシュはそれを踏みにじろうとしていました。ニールはこの後もLiving With Warでブッシュを徹底的にこき下ろしています。
私達の国、日本でも歴史的な大英断を下しましたが、今後どのようになっていくのか、私達自信がこの映像の中のアーティスト達のように、しっかりとしたビジョンを持つ必要があります。

美しきアメリカへ

Georgeさん、

そうですよね、“Living With War”には「大統領を弾劾しよう」とか「リーダーを探しています」という歌も入っていて、聴いてみて「こういうメッセージを歌にこめてぶつけるのは勇気があるな」と思いました。今のオバマさんに対してはどう思っているんでしょうね。わたしたちもひとりひとりが政治に関心を持って、参加しなければいけませんねv-219

デ・ニーロさんの言葉も心に響きました。世界中のいたるところで「言論と表現の自由」「信仰の自由」「欠乏と恐怖からの自由」があるように、と訴えていますね。彼らの健全な精神で「美しきアメリカ」が引き継がれていくといいですよねv-485

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No.126 9.11と「トリビュート・トゥ・ヒーローズ」
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

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