松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

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The Ballad of St. Anne's Reel (セント・アンのバラード)

~ アイリッシュとアメリカン・フォーク Part 2 ~

これまでのお話
アイリッシュとアメリカン・フォーク Part 1

ティンホイッスルを手に入れてからというもの、英国の伝承曲にハマってしまいました。「春の日の花と輝く」や「ロッホ・ローモンド」や「アニー・ローリー」などなど・・・これらの叙情的な詩をつけて歌われるゆったりした曲は「エア」(air)というのですが、それよりも、アップテンポな曲が吹けたらかっこいいと思い、今は練習しています

いろいろと楽譜を探していてまず見つけたのが“St. Anne's Reel”という曲でした。明るく親しみやすいメロディがとても気に入りました。「リール」(reel)とはケルトのダンス音楽の形式のひとつで、一般に2分の2拍子、簡単に言うと「いちとーにーとー」というリズムで演奏される軽快な曲です。本来は「さすらいのフィドラー」がフィドルで演奏するような曲なので、ホイッスルで吹くのはかなり苦しいです。速くて満足に息つぎができないうえに、フレーズが長く、高い音も多いので、息が続かないのです^^;

松月はまだへたくそすぎてとても載せられないので、うまい方の演奏をお楽しみくださいね。映像の男性が吹いているのは松月のと同じクラークのホイッスルですが、C管です。
http://www.youtube.com/watch?v=G6F9P18FnoI

先ほど「ケルトのダンス音楽」と言いましたが、この曲はカナダの東部で生まれ、盛んに演奏されていたそうです。カナダは18世紀にイギリスの植民地となっていて、その時多くのケルト系の移民たちと一緒に、音楽の文化も大西洋を渡ってきたのでしょうね。

もっと深ーく調べてみたら、“The Ballad of St. Anne's Reel”という歌を見つけました。なんと1970年代に、“St. Anne's Reel”の曲に新しいメロディと英語の詩がつけられ、アメリカで歌われていたのです。しかもその作者が、、、誰だと思いますか?

それが、なんとあの「ガーデン・ソング」の父、デービッド・マレットさんなのです。さらに、ジョン・デンバー「オートグラフ」(Autograph)というアルバムにも収録されているようですので、JDファンの方は今一度アルバムをひっくり返して聴いてみてくださいね。わたしはこのアルバムは持っていませんが、ぜひとも聴いてみたいです

こちらではリアム・クランシーさんの歌でお楽しみくださいね。彼の持っている盾みたいな、でっかいタンバリンみたいなのは、「バウロン」(bodhrán)というアイリッシュ音楽に欠かせない太鼓です。こんなふうにみんなでセッションできたら楽しいでしょうね♪

http://www.youtube.com/watch?v=ApAcCIHZSYE


今年の4~5月は「なんちゃってアイリッシュ・フォーク紀行」をお送りしましたが、いかがでしたか。アイリッシュとアメリカン・フォークとのつながりをみなさんも感じていただけましたでしょうか。クランシー・ブラザースとトミー・メイケムに注目してきましたが、ほかにもダブリナーズ(The Dubliners)やアイリッシュ・ローバース(The Irish Rovers)などたくさんの素敵なアイリッシュ・フォーク・グループの存在を知りました。

そしてここ茨城にも・・・水戸にアイリッシュ・パブが、日立にアイリッシュ・ダンス・チームが、つくばにセント・パトリック・フェスティバルがあることを知りました。機会があったらいずれかに潜入して、いつかまたアイリッシュの記事を書きたいなぁー

潜入したので、記事を書きました♪
潜入!アイリッシュ・パブ in ひたちなか
潜入!アイリッシュ・パブ in 水戸
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テーマ:ケルト音楽 - ジャンル:音楽

*** COMMENT ***

NoTitle

The Ballad of St. Anne's Reel” by デビット・マレット そうですか。
僕も調べましたらほかの人たちも結構取り上げていました。
デビット・マレットさんもいい仕事してますね(笑)

ところで実はバウロンという楽器を持っています。
カナダに旅行に行ったときにふらっと入ったお店においてあったのでなんとなく買いました。
教則本と教習カセットも買って来ましたから後は練習するだけですけど、そう思いながら今に至っております。(笑)





バウロンも、よかっぺ♪

レモンさん、

デービッド・マレットと前回登場したビル・ステインズは、音楽的に近いような感じがしますね。2人ともニュー・イングランドの出身ですし、ケルト文化も身近に感じられたのかもしれませんね。でも、アメリカで生まれた彼らの歌が、今アイリッシュのスタンダードみたいになってるのはすごいと思いますv-218

わーおー、バウロン、持ってらっしゃるのですか!? それも、カナダでお求めになったのですかー。カナダでは本当にアイリッシュ音楽が盛んなんですね。アイリッシュ・ローバースも、カナダ出身のグループだそうですし。

この平和的な盾(バウロン)と矛(ホイッスル)で、セッションしてみたいですねv-360

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No.102 The Ballad of St. Anne's Reel (セント・アンのバラード)
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

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松月の芳名録

YouTubeに演奏を載せています。
よかったら聴いてみてくださいね♪
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