松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

こんなことを書いてます♪

2010年01月
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No.156 「思い出のキャロライナ」 by ジェイムス・テイラー
No.155 「いつまでも若く」 by ボブ・ディラン
No.154 「平和の鐘」~2009年冬~
No.153 新年のごあいさつと最近の「ヒア・カムズ・ザ・サン」
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「思い出のキャロライナ」 by ジェイムス・テイラー

前項で「3月にディランが来るぞ」というお話をしましたが、4月にはキャロル・キングとジェイムス・テイラーが一緒に武道館でコンサートをするそうですね。「君の友だち」の記事でお話ししたように、彼らは互いに支えあってきた本当の友だちですから、このジョイントは感動的ですね。それに、彼らはわたしが2番目に夢中になったシンガー・ソングライターで思い入れがあるのです。どんなライブになるのか楽しみですね

今日はしばらくぶりにジェイムス・テイラーの歌を取り上げてみたいと思います。JTといえばギター・ワークが巧みで、難しいコードや独特なコード進行が多いのですが、この曲はわりとシンプルで聴きやすかったです。「思い出のキャロライナ」(Carolina in My Mind)という、1968年の1stアルバムに収録された作品です。

1stアルバムはあのビートルズが設立したアップル・レコード(Apple Records)から出ており、ポール・マッカートニーやジョージ・ハリスンもバックで参加していたそうです。この歌もアップルでレコーディングをするために、ロンドンに渡っていた時に書かれました。彼は自分が育ったノース・カロライナを恋しく思って、この歌を書いたといいます

このアルバムは十分なプロモートがされず、あまり売れなかったのですが、この歌は彼にとって重要なレパートリーであり、1976年の「グレイテスト・ヒッツ」(Gratest Hits)にリメイク・バージョンが収録されています。わたしはこちらのアルバムを聴いて覚えたのですが、オリジナルのも聴いてみたいのよねー。

さて、今回の映像は司会者の発音がなんとなくイギリスっぽいと思ったのですが、なんと「エディンバラ城」! スコットランドなんですねー。この時もキャロライナを懐かしく思いながら歌っていたのかなぁー。歌詞のメッセージがとにかく心に響きます

http://www.youtube.com/watch?v=B3pTT-orGG4


もうひとつ、アリソン・クラウス(Alison Krauss, 1971- )によるカバー・バージョンもご紹介します。レモンさんやtakabohさん、地元ブルーグラス・バンド「The! Winds」のuchanさんもお好きな方ですよね。わたしもブルーグラスを掘り始めて以来お気に入りのシンガーなんです。フィドルもかっこいいですね!

http://www.youtube.com/watch?v=83w8SkdJtPM
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テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽

「いつまでも若く」 by ボブ・ディラン

先月からサイドメニューの下に「来日アーティスト情報!」を書いています(といっても水戸にさえ情報が来ないので、Backstreetsさんからの情報を頼りにしているのですが)。今年はこのブログと関わりの深いシンガー・ソングライターが次々に来日するようです。でも、相変わらずチケット高いですねー。それに今ではわたしは東京までただライブを見に行くよりも、茨城でセッションするほうが楽しいので、チケットと交通費を用意できるなら、Aキーのホイッスルを購入したいと思っているのです(S&Gなら別ですが^^)。

今回は「いつまでも若く」(Forever Young)という歌をご紹介します。3月に来日&ライブハウス・ツアーが決まったボブ・ディランの70年代の作品です。1974年のアルバム「プラネット・ウェイヴズ」(Planet Waves)に収録されています。

プラネット・ウェイヴズプラネット・ウェイヴズ
(2003/11/19)
ボブ・ディラン

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この歌はアルバムの真ん中になぜか2バージョン収録されています。ロマンチックなスロー・バージョンの後に、ビートのきいた軽快なバージョンが続き、まったく違う印象でおもしろいです。わたしは先のスロー・バージョンのほうが好きかなぁー。詩のメッセージがより深く心にしみて感じられるからです。みなさんはいかがですか?

この歌のよさは詩のよさだと思います。
これはディランが自分の息子へ向けて書いた祈りの歌なのです。

神さまがいつでも守ってくれますように あなたの願いがすべてかないますように
いつでも他の人を助けてあげられ 他の人に助けてもらえますように
星に向かってはしごを架け 一段ずつ昇って行けますように
あなたがいつまでも若くいられますように

あなたが正しい人に育ちますように 誠実な人に育ちますように
いつでも真実を知り 周りの光が見られますように
いつでも勇気を持ち まっすぐに立ち 強くありますように
あなたがいつまでも若くいられますように

いつでもあなたの手がよく動き あなたの足が俊敏でありますように
風向きが変わった時でも 強い礎を持っていられますように
いつでもあなたの心が喜びにあふれ あなたの歌が歌われますように
あなたがいつまでも若くいられますように


歌の中で繰り返される“May you ~”は「あなたが~しますように」という意味です。文語的な表現で、親が子にあてた手紙のような印象を受けますね(ただ、堅苦しく感じられる表現なので、わたしは会話でも文章でも“I hope you will ~”を使っています)。

May your dreams come true! = I hope your dreams will come true.
(あなたの夢がかないますように。)

ボブ・ディランの90年代のライブ映像です。彼にもいつまでも若くいてほしいですね☆

http://www.youtube.com/watch?v=4NanoTz-46Q


先ほど「わたしはディランのスロー・バージョンが好き!」と言いましたが、もっと好きなのがジョーン・バエズのカバーです。わたしは彼女の歌でこの歌を覚え、ディランの作品であることを知って「うわー、ディランってこんなにストレートなラブ・ソングも書くんだなぁー!」と感動しました。彼女のはとても聴きやすく、母のあふれる愛が伝わってくるようで今でも大好きです。ここではライブ映像をお楽しみくださいね!

http://www.youtube.com/watch?v=favgoOn-U1I
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「平和の鐘」~2009年冬~

1か月以上遅れて、2009年度冬季の「平和の鐘」をupしました。
さらに、5日遅れてこの解説記事をようやくupしました。
お待たせして本当にすみません・・・えっ、だれも待ってないって!?

この鐘は、みなさんに鳴らしていただくことで、地域を越えた心のつながりを感じていただけたらと思い、松月が一から手作りしています。このプログラムを通じて世界中の人々の心がひとつになることを願っています

☆使い方☆

1. サイドメニューのリストからお好きなメロディを選択してください。
2. “Play”を押すと再生します。各メロディとも約1分間演奏され、停止します。
3. “Stop”を押すか、ブログのページを切り替えると途中停止できます。
  なお、メロディの途中から再生することはできません。
4. 秋季に引き続き、1日5回、8時、10時、12時、15時、18時に、
  「アーマーの詩人」(あるいは「ラレードの通り」)の自動演奏を行います。

注:このプログラムはInternet Explorer&JavaScript使用時のみ機能します^^;
IE以外をお使いの方は、こちらからどうぞ☆

☆メロディ紹介☆

この「平和の鐘」では、いつもトラディショナルなメロディを取り上げていますが、
今季は「アメリカでフォークソングとして歌い継がれている曲」を3つご紹介します。
1月5日~3月10日の期間限定公開となります。

1. 「アメイジング・グレイス」(Amazing Grace)No.92をご覧ください♪

2. 「シェナンドー」(Shenandoah)

「シェナンドー」はアパラチア山脈の南にあるバージニア州を流れる川(ジョン・デンバーの「故郷へ帰りたい」にも歌われていますよね)です。19世紀にこのあたりに金脈が発見されたことにより、先住民族(インディアン)たちは白人たちによって村を追い出され、西部への長くつらい旅を強いられたそうです。この歌にはミズーリ川の向こうへ旅立つ先住民族の悲しみと、遠く離れた故郷の川を懐かしむ気持ちが歌われていたのですね。

ここではアーロ・ガスリーの歌を聴いてみましょう♪

http://www.youtube.com/watch?v=_zWgfzGq5g0


3. 「ダニー・ボーイ」(Danny Boy)
  あるいは「ロンドンデリーの歌」(Londonderry Air)


「エア」(air)とは抒情的な詩をつけて歌われるゆったりした曲のことで、「最も美しいアイリッシュ・エア」と呼ばれるこの歌には100以上の詩がつけられているそうです。
最も有名な詩が「ダニー・ボーイ」で、アイリッシュのテノール、ジョン・マッコーマック(John McCormack, 1884–1945)に歌われた後、アメリカでもヒットしました。
戦争へ行ってしまった息子の帰りをずっと待ち続ける母親の永遠の愛が歌われています。

ちなみに、アイリッシュはこの歌が「ロンドンデリーの歌」と呼ばれるのを快く思わないそうです。「ロンドンデリー」という呼び名は、No.96No.118でお話ししたイングランドによる植民地支配の名残だからです。北アイルランドにあるこの町は、アイリッシュにとっては「デリー」であり、ロンドンのものではないのです。

ここでは有名なバージョンのひとつ、ハリー・ベラフォンテの歌をお聴きくださいね!

http://www.youtube.com/watch?v=rgo8NDSI-HQ
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テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

新年のごあいさつと最近の「ヒア・カムズ・ザ・サン」

あけましておめでとうございます。
みなさんにとって、よりよい年になりますように!




日立市・会瀬海岸の日の出です。今年も素敵な出会いがありますように・・・

海からの日の出は「新しい出発」を表すそうですが、生まれたばかりの朝日は真っ赤で暖かくて、夢がわき、力がみなぎってくるようですね・・・。

まずはこの歌を選びました。「ヒア・カムズ・ザ・サン」(Here Comes the Sun)。
大好きなビートルズ・ナンバーですが、わたしはビートルズは語りませんので、
ここでは最近のライブのお話をしたいと思います。

昨年10月29~30日に「ロックの殿堂」(Rock and Roll Hall of Fame)の創設25周年記念コンサートがニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンで行われたのですが、そこでポール・サイモン、デービッド・クロスビー、グレアム・ナッシュが、古い友人であるジョージ・ハリスンへのトリビュートとしてこの歌を歌いました。

わたしにとってはまったく違和感がないのですが、オールド・ファンのみなさんは
「あーあー、3人ともすっかり白髪になっちゃって・・・」
なんておっしゃるかもしれませんね。

でも、それぞれS&GとCSN&Yのバンドの核であるポールのギターとクロスビー&ナッシュのハーモニーは、今も変わらず素晴らしいと思います!

彼らの想いは、天国のジョージにもきっと伝わったでしょうね

http://www.youtube.com/watch?v=muFOeZSIC2U

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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

初めての方は、こちらへどうぞ☆
松月の芳名録

YouTubeに演奏を載せています。
よかったら聴いてみてくださいね♪
The Whistlin' Gal from Hitachi

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