松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

こんなことを書いてます♪

2008年03月
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No.6 「4月になれば彼女は」 by サイモン&ガーファンクル
No.5 「花はどこへ行った」 by ジョーン・バエズ
No.4 「花はどこへ行った」 by ピーター・ポール&マリー
No.3 「七つの水仙」 by ブラザース・フォア
No.2 「ライムズ・アンド・リーズンズ」 by ジョン・デンバー
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「4月になれば彼女は」 by サイモン&ガーファンクル

☆松月のおすすめアルバム☆

サウンド・オブ・サイレンスサウンド・オブ・サイレンス
(2003/12/17)
サイモン&ガーファンクル

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ポール・サイモン(Paul Simon, 1941- )とアート・ガーファンクル(Art Garfunkel, 1941- )の2人が初めてサイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)という名前でニューヨークのフォーク・クラブに出演してから、今日でちょうど44年になるそうです。2人は1970年まで一緒に歌い、多くの名曲を残し、それ以降もそれぞれソロ・アーティストとして、度々一緒に歌いながら、元気に活動を続けています。

実はわたしはちょうど2人が還暦を迎えた頃からの熱烈なS&Gファンで、もちろんオリジナル・アルバム5枚と「ポール・サイモン・ソングブック」(The Paul Simon Songbook)、全部持っています。どれもお気に入りですが、1枚選ぶとすれば1966年発表の2作目「サウンド・オブ・サイレンス」(Sounds of Silence)でしょうか・・・。2人のハーモニーも瑞々しく、それぞれの詩にこめられたポールの思いには深く共感できるものがあります。

もうすぐ4月、ということで今回はこのアルバムから「4月になれば彼女は」(April Come She Will)という歌をご紹介しましょう。ポールのギターとアートの歌だけのシンプルでかわいい作品です

1965年、1作目がまったく売れずがっかりして、ポールがひとりイギリスに渡りソロ活動していた時に書いた歌で、古いナーサリー・ライム(nursery rhyme, 子ども向けの詩)が元になっているといわれています。儚い恋のように短いけれど、イギリスでの季節の移り変わりが目に浮かぶような美しい詩です。じっくり聴いてみてくださいね

今回の映像は1981年の「セントラルパーク・コンサート」(The Concert in Central Park)です。このライブのビデオももう何百回も見ましたが、まったく飽きません!

http://jp.youtube.com/watch?v=xUkL5YQJfEo

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「花はどこへ行った」 by ジョーン・バエズ

今回は、前回ご紹介した「花はどこへ行った」にまつわる思い出を語りたいと思います。

わたしが早いうちから影響を受けていたアーティストに、「プロテスト・ソングの女王」と呼ばれたジョーン・バエズ(Joan Baez, 1941- )がいます。ラジオで「勝利を我等に」(We Shall Overcome)という歌を聴いて覚え、押し入れから父の古いギターを引っぱり出し、彼女のまねをして、「ウィーシャールオーバーカァーム、サァームデェーイ♪」と歌いながら、べろんべろん鳴らしておりました(笑)

それを見た父が、彼女の歌の詰まったカセット・テープをくれました。(父は彼女のファンだったのです!)収録曲のほとんどが知らない曲でしたが、PP&Mの歌で覚えたばかりの「花はどこへ行った」を見つけ、うれしくなりました

で、さっそく再生してみたのですが、驚いたことに、聞こえてきた詩は英語ではない、妙な言葉だったのです。まったく意味がわからず、それ以上聴きたいとは思いませんでした

それから月日は流れ、大学生になったわたしが、ある日押し入れを片付けていると、あの時のテープが出てきたのです!まだあの妙な「花はどこへ行った」に不満はあったのですが、ほかの収録曲にも興味がわいたので、7年ぶりに再生してみることにしました。

するとどうでしょう!「ブルーメン」(die Blumen=花々)とか「メートヒェン」(die Maedchen=女の子たち)という言葉が聞き取れるではありませんか!あの妙な言葉は、実はドイツ語だったのです。教養科目の第2外国語でドイツ語を習い、初めて役に立ったのでした。

今ではもう、ドイツ語はあいさつのフレーズくらいしか覚えていません。でも「花はどこへ行った」はまだドイツ語で完璧に歌うことができます

最近になって知ったのですが、これはドイツ出身の女優マレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich, 1901-92)がドイツ語で歌った(詳細はこちら)のを、ジョーン・バエズが1965年にカバーしたものだったのです。では、そのドイツ語版「花はどこへ行った」を聴いてみてください。ドイツ語のタイトルは“Sagt mir, wo die Blumen sind”(ザークト・ミァ・ヴォー・ディ・ブルーメン・ズィント)といいます。(英語でいえば“Tell me, where the flowers are”です。)リンク先に歌詞もありましたので、ドイツ語を知りたい方は参考になさってくださいね

http://jp.youtube.com/watch?v=HRhHpTRuBrk

ついでに、2005年のジョーン・バエズのライブ映像もご紹介します。すでに64歳ですが、若々しいですこちらは英語で歌っています。

http://jp.youtube.com/watch?v=sKvdPsnkPC0
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「花はどこへ行った」 by ピーター・ポール&マリー

「最も有名なフォーク・ソングといえば何ですか?」と聞かれて、「花はどこへ行った」(Where Have All the Flowers Gone)と答える方は多くいらっしゃると思います。「公民権運動の父」と呼ばれたピート・シーガー(Pete Seeger, 1919- )が1955年に作った歌です。

「遠い昔、長い年月の間に、花は娘たちに摘まれ、娘たちは若者の元へ行き、若者は兵隊となり、兵隊は墓に眠り、墓は花で覆われ、花は娘たちに摘まれ・・・」と、ただそれだけの詩なのですが、循環しているところがこの詩を非常に奥の深い物語にしているのだと思います。

この歌はいろんな人が歌っていますが、今回はピーター・ポール&マリー(Peter, Paul and Mary)のライブ・バージョンを聴いてみましょう。彼らに歌われてからベトナム戦争への反戦の意味が強まり、象徴的な反戦歌となりました。そして、戦争終結後も永遠の平和を願う歌として、世界中の人々の心に刻まれています。

PP&Mの3人がリードして聴衆を一緒に歌わせているのが微笑ましいです。簡単な歌なので、みなさんもぜひ、ご一緒に歌ってみてくださいね!

それでは、パフォーマーと聴衆がひとつになった、心温まるライブをお楽しみくださいね

向かって左から
マリー・トラバース(Mary Travers, 1936- )
ノエル・ポール・ストゥーキー(Noel Paul Stookey, 1937- )
ピーター・ヤロウ(Peter Yarrow, 1938- )

http://jp.youtube.com/watch?v=pYii6nxhvUk


なお、「花はどこへ行った」は以前NHKの「世紀を刻んだ歌」シリーズに取り上げられ、そのことについてYOUNG?OLDさんが詳しく書いてくださっていますので、興味のある方はご覧になってくださいね

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「七つの水仙」 by ブラザース・フォア

柔らかな早春の日ざしをうけて輝く黄色いラッパ水仙。わたしの大好きな花です。

水仙

この花を見ると思い出すのが「七つの水仙」(Seven Daffodils)という歌です。

この歌は1957年にモダン・フォークの草分け的グループ、ウィーバーズ(The Weavers)のリー・ヘイズ(Lee Hays)とフラン・モズリー(Fran Moseley)が作りましたが、1964年にブラザース・フォア(The Brothers Four)に歌われ、有名になりました。

ブラザース・フォアは1957年にワシントン大学の学生4人が結成したグループで、1960年代に活躍しましたが、その後もメンバー交代を繰り返しながら、現在も精力的に活動していて、日本にもよく公演に来ています。(わたしの実家の近くに来たこともあります。平日じゃなければ見に行きたかったな・・・sigh)

この「七つの水仙」は中学時代に聴いて覚えた歌です。4人のハーモニーも爽やかですし、何よりソロで歌うディック・フォーリー(Dick Foley)さんの甘い声にはとろけてしまいます。YouTubeに音源を見つけてとてもうれしいです。じっくり聴いてみてくださいね。リンク先に歌詞と対訳がありましたので、あわせてご覧くださいね

http://jp.youtube.com/watch?v=s9MqOkJSt7g

ダッフォディルの花言葉は「愛に応えて」なのだそうです。だからこの七つの水仙の花束は「真実の愛」を表しているのでしょうね。美しい自然の中で育まれる真実の愛は、どんな高価なものにも代えられない、すばらしいものだと思います

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「ライムズ・アンド・リーズンズ」 by ジョン・デンバー

わたしが大学時代に聴いた中で最も印象に残っているのは、ジョン・デンバーです。

ジョン・デンバー(John Denver, 1943-97)は「故郷へかえりたい」「悲しみのジェット・プレーン」「ロッキー・マウンテン・ハイ」「太陽を背にうけて」「緑の風のアニー」など、明るく親しみやすい歌をたくさん残した、70年代のアメリカの国民的歌手でした。

ジョンが突然の飛行機事故で亡くなってから10年と5か月が過ぎようとしています。でも彼はきっと、千の風になって、ロッキー山脈の高地を吹き渡っているでしょう。彼の暖かい歌声は今でも聴く人の心を癒してくれています・・・

このブログのタイトルにもさせていただいた「ライムズ・アンド・リーズンズ」(Rhymes and Reasons)は、ジョンの初期の作品ですが、生涯を通して大切に歌われた歌です。この歌に込められたジョンの思いは生涯変わることはありませんでした。自然や子どもたちへの愛をうたうことこそ、彼の一生のテーマであり、「彼が詩を書く理由」だったのでしょう・・・

この歌のおかげで、わたしは人々や自然やふるさとを愛することを覚えました。
そして、詩を書くことを覚えました。本当にありがとう、ジョン!

それでは、「ライムズ・アンド・リーズンズ」を美しい映像とともにお楽しみくださいね

http://jp.youtube.com/watch?v=taO1gsIbmzk


この歌は詩がとてもすばらしく、大好きな歌です。そこで、訳詞を考えてみました。これをジョン・デンバーと彼のファンのみなさんにささげます。メロディにのせて歌えますので、よろしければお試しくださいね。感想も書いていただけるとうれしいです。

ライムズ・アンド・リーズンズ
作詞・作曲:ジョン・デンバー/訳詞:ひたち松月

終わらぬ悲しみ 冬のおとずれ 心に潜む 深い恐れ
遠ざかる夢に 消えてゆく望み 人は悩みながら 問いかける
どこから来たのか どこへ行くのか そんな時こそ 見つめてごらん
子供達の笑顔 野に咲く花の健気さ

子供達や花々は 僕の兄弟 笑顔で心も 晴れ渡るよ
山々は歌い 虹は空を染め 新しい日を 迎え入れるよ

街が崩れ出し 光も薄れ 海より寒く なったとしても
道は続いてる 緑の山へと 清い心は 慰めながら
自由への道を 示してくれる

子供達や花々は 僕の兄弟 笑顔で心も 晴れ渡るよ
みんなで歌おう 希望の歌を 輝く明日に 祈りをこめて


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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

初めての方は、こちらへどうぞ☆
松月の芳名録

YouTubeに演奏を載せています。
よかったら聴いてみてくださいね♪
The Whistlin' Gal from Hitachi

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