松月のRhymes&Reasons

アメリカン・フォーク・ソングの言葉と想い そして源流をたずねる旅

こんなことを書いてます♪

アイリッシュ・フォーク
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No.150 Christmas in Killarney ~ アイリッシュなクリスマス! Part 2
No.149 The Wexford Carol ~ アイリッシュなクリスマス! Part 1
No.118 The Winds Are Singing Freedom (風は歌うよ)
No.102 The Ballad of St. Anne's Reel (セント・アンのバラード)
No.101 A Place in the Choir (神の子は合唱隊)
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Christmas in Killarney ~ アイリッシュなクリスマス! Part 2

これまでのお話 → アイリッシュなクリスマス! Part 1

24日は平日のため、それほど特別なことはしないようですが、アイルランドではクリスマスは祝日となり、夜には家族や親戚、友人が集まって楽しくお祝いをするそうです

部屋を暖めて、前日から仕込んでおいた七面鳥やクリスマス・ケーキなどのごちそうを並べ、ヒイラギを飾ります。ヒイラギの緑色は永遠の命を表し、とげのある葉は魔除けになるといわれますが、ここにもアイルランドならではの意味があるのです。

またテーブルの上には、赤い実をつけ緑色の葉をもつヒイラギがうつくしく飾ってあります。これは寒い外から入ってきたアイルランドの妖精(ようせい)たちが、ヒイラギの枝に腰掛けてゆっくり休めるようにという思いがこめられているのです。「妖精の国」と呼ばれるアイルランドには、いろいろな妖精が住んでいます。小人のおじいさんで緑色のぼうしをかぶったレプラコーンをはじめ、優しい妖精、いたずらものの妖精など、たくさんいますが、みんな人間に近い顔かたちをしているそうです。仲良くなると、すてきなプレゼントをくれたり、ほうきに乗せて、空の旅へお供させてくれたりするのです。(「アイルランドのクリスマス」より引用)


さすが「妖精の国」ですね。妖精はアイリッシュにとって、友達のような身近な存在なのです。家族や親戚、友達、そして貧しい人や旅人、妖精たちも迎え入れて楽しく祝う、そんな温かい心にあふれたハッピーなクリスマスをここでも祝ってみたいですね・・・

さて、今日はみんなで過ごすクリスマスの微笑ましい情景が描かれた歌
「キラーニーのクリスマス」(Christmas in Killarney)をご紹介しましょう。
キラーニーはアイルランド南西部のケリー州にある観光地として有名な町です。

ビング・クロスビーも「ホワイト・クリスマス」のアルバムの中で歌っていますが、
ここではアイリッシュ・フォーク調の演奏をお楽しみくださいね

歌っているのは、カナダのグループ、アイリッシュ・ローバース(The Irish Rovers)。
ただし、下の映像ではまったく関係ない男性4人が口パクで歌っています(笑)

ジグを踊っているのか、ただのヨッパライおやじなのか・・・^^;

いずれにせよ、見ていて楽しくなる映像ですね

Merry Christmas to everyone!!

http://www.youtube.com/watch?v=oGstrljksN0


キラーニーのクリスマス

ヒイラギの緑 ツタの緑 見たこともないような素晴らしい光景
それはキラーニーのクリスマス 家でみんなで過ごすんだ
ヤドリギの下で 恋人を抱きしめて キスするのって素敵だよね(☆1)
サンタクロースだってもちろん この国で育った少年のひとりなんだよ(☆2)

ドアはいつでも開いていて 近所の人も訪ねてくる
ジョン神父もきっと この家を祝福してくれるよ
心も軽く 気持ちも明るく 今夜はみんなの喜びを祝うんだ
それはキラーニーのクリスマス 家でみんなで過ごすんだ

家族が集まって クリスマスツリーを飾ったら
勢いよく燃える火を囲んで 乾杯をしよう
贈り物を持ち寄って 歌を歌って 笑い声を天井に響かせよう
それはキラーニーのクリスマス 家でみんなで過ごすんだ

みんな馬を連れてきて そりで雪の野原を滑ろう
どこへ行っても 鈴の音が聴こえてくるよ
かかとを鳴らして ジグやリールを踊りまくるのも最高だね(☆3)
それはキラーニーのクリスマス 家でみんなで過ごすんだ

ヒイラギの緑 ツタの緑 見たこともないような素晴らしい光景
お世辞じゃないよ どこを放浪してもこう思うはずさ
それはキラーニーのクリスマス 家でみんなで過ごすんだ


(☆1)クリスマスには、ヤドリギの下にいる異性にキスしてよいという習慣があります。
(☆2)サンタクロースのモデルは、聖ニコラスというカトリックの聖人でした。
    “home”は、ここではカトリック文化の国のことをいっているのだと思います。
(☆3)ジグは主にこの曲のような6/8拍子のダンス音楽。リールはNo.102参照。

明日は勝田セッションにお邪魔します。よろしくおねがいします♪♪♪
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テーマ:ケルト音楽 - ジャンル:音楽

The Wexford Carol ~ アイリッシュなクリスマス! Part 1

今宵はクリスマス・イブですね。当ブログでもクリスマス特集をしたいと思っています。
今年の一番の幸せは、アイリッシュ音楽と、それがもたらした人々とのめぐり会い。
というわけで、1年の締めくくりに、「アイリッシュなクリスマス」を企画しました

それがどういうものか、ほとんどの方はご存じないでしょう。わたしもそうでした。
偶然見つけたこちらのサイトで初めて知り、そのとおりに準備してみました。
必見!世界のクリスマス:アイルランドのクリスマス

地域による違いもあるかと思うので、本当にこれでいいのかわからないのですが、
周りを照らすキャンドル、温かいミルク、そして、もちろん地元でとれたニンジン。



アイルランドは基本的にカトリックの国ですので、クリスマスは特別な日です。
そしてイブの夕方、窓辺に灯すこのキャンドルにはとても大切な意味があるといいます

今から二千年前、イエス様をお腹に宿していたマリアさまと夫のヨセフは、悪い王のために故郷を追われ、寒い冬に安全な隠れ家を求めて、あちこちさまよっていました。そのとき、イエスさま誕生のお告げを聞いた人々は、マリアさまの一行が暗闇で迷わないようにと、窓にろうそくをおいたのが始まりとされています。そしていまでは、明るく輝くろうそくは、クリスマスを祝えない貧しい人々や、暗い夜道で迷った旅人たちに、「さあ、ここに暖かい火とご馳走がありますよ、いらっしゃい」という、アイルランド人の優しい心づかいとなって受け継がれているのです。そしてミルクはサンタさんへ、またニンジンはそりをひいてきてくれたトナカイさんたちへのお礼なのです。(「アイルランドのクリスマス」より引用)


誰もに等しくやってきて、誰もが幸せに過ごすべきクリスマスですが、家へ帰って祝うことのできない人々もいる。このキャンドルはそんな人々を迎え入れて一緒に祝いたいという温かい心のあらわれなのですね。わたしが故郷を追われた旅人だったら、希望の光のように感じられると思います。人を思いやることを、わたしたちも大切にしたいですね

そんなキリスト教の精神を宿した人々は、教会のミサへ出かけ、祈りを捧げます。
クリスマスの教会に欠かせないものといえば、やはりクリスマス・キャロルですよね

「水戸ブルーグラスナイト」へのお誘いを受けた時、アイリッシュのクリスマス・ソングを披露したいと思ったのですが、「きよしこの夜」とか「ジングルベル」などとは違い、日本の街で耳にすることはないですよね。でも、探して見つけましたよ、すてきな曲を。わたしはこれをすっかり気に入って覚え、お客さんたちの前でやらせていただきました。当ブログのシンボル「平和の鐘」でも演奏していましたが、聴いていただけましたか?

「まだ聴いてないぞ」という方へ → The Wexford Carol.mid

今回はこの「ウェックスフォード・キャロル」(The Wexford Carol)という歌をご紹介します。ウェックスフォードはアイルランド東部沿岸の州で、この歌はそこに伝わる12世紀のクリスマス・キャロルだといわれています。

ウェックスフォード・キャロル

よい心を持つすべてのみなさん このクリスマスによく考え 心に留めておきなさい
神が愛する御子を送ることで わたしたちのためになさったことを
マリアさまとともに祈りましょう このクリスマスの日に神への愛をこめて
ベツレヘムではその朝 神聖な救い主がお生まれになったのです

ベツレヘムの近くでは 羊飼いたちが子羊の群れを守り 羊たちに食事を与えていました
そこへ神の御使いが現れ 羊飼いたちをひどく恐れさせました
「さあ 支度をしてベツレヘムへお行きなさい 恐れないで
そこではこの幸せな朝に 気高き幼子のイエスさまがお生まれになったのです」


映像はアメリカのソルトレイクシティ出身の合唱隊とオーケストラによる演奏です。
ハープとホイッスルがいい味を出しています。テノールの歌声も素敵ですね!

http://www.youtube.com/watch?v=MkES0BAt_4s


Part 2へつづく
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The Winds Are Singing Freedom (風は歌うよ)

~ トミー・メイケムとアイルランドの緑の風 Part 3 ~

これまでのお話
トミー・メイケムとアイルランドの緑の風 Part 1 / Part 2

今日はアイリッシュ・フォーク・ソングのひとつ、“The Winds Are Singing Freedom”をご紹介します。以前ご紹介した“Four Green Fields”と並ぶ故トミー・メイケム氏の代表作といわれ、今でも彼の家族や友だちによって歌い継がれている平和讃歌です

英国の統治下の北アイルランドで、プロテスタント系の移民たちから差別を受けてきた、少数派のカトリック系の人々の想いが歌われています。歌を理解するため、「北アイルランド紛争」についての(子ども向けの^^;)本を読んでみたのですが、この歌が作られた1970年代初め、激しい対立は「やられたらやり返せ」の繰り返しで、一般市民も争いに巻き込まれ、たくさんの命が奪われたそうです。

メイケムさんはアーマー州のカトリック文化圏で育ったようですが、プロテスタント系の人々は別の環境で暮らし、両者が仲よくすることはなかったそうです。でも、武力ではなんにも解決しません。憎しみが深まるだけです。大切なのは異なる文化を受け入れ、同じ人間として意見を出しあい、みんなが幸せに暮らせるように力をあわせていくことなんだとあらためて思いました。まずは一緒に歌を歌うことから始めていきたいですね

どうすれば平和が訪れるか。答えは風に吹かれている。
わたしたちが耳を傾けようとしないだけで、ごく身近なところで、
風は歌を歌いながら、大切なことを教えてくれているのかもしれません

この歌に関する情報は少なく、Web上で日本語解説を書くのはたぶん松月が初めてです。今回はがんばって歌詞を訳してみました。この歌のキーワードとなっている“justice”は「公平で正しいこと」という意味ですが、単純に「平等」と訳しました。

風は歌うよ 自由の歌を 至るところで歌ってる
山の中腹でも 町の広場でも
新しい日が始まるんだ みんな自由になれるんだ
一緒に歌おう 自由の歌を 海から海へと響かせよう

打ちのめされたベルファストの街で 人々の叫びが聞こえないかい
長い間与えられなかった平等を求めて 彼らの叫びは空いっぱいに広がる
でも 変化の風が歌いながら 暗闇から希望を運んでくる
平等が与えられる日はすぐにやってくる そんな感じがするよ

あまりに長い間 みんな苦しんできた みじめさに涙を流しながら
よその国の人々がこの国を支配したんだ 800年くらいもの間
この長い道をまっすぐに進んでいこう すぐにわかるはずさ
平等が与えられる日はすぐにやってくる みんな自由になれるんだ

笑う時がある 涙を流す時がある
種をまく時がある 収穫する時がある
兄弟を愛する時がある 憎しみが終わるべき時がある
平等の種をまけば 平和の実が結ぶ


ところでこの「笑う時、涙を流す時」というところ、どこかで聴き覚えありませんか?
そう、旧約聖書の言葉にピート・シーガーがメロディをつけたあの歌ですね。その歌についてはまた独立した記事を書きますので、ここでは言及しないでくださいね(笑)

独立した記事を書きました(09.11.10) → 「ターン・ターン・ターン」 by バーズ

「バーリーコーン」(The Barleycorn)というアイリッシュ・フォーク・グループによる1974年の演奏です。バンジョーの響きとコーラスのハーモニーがとても素敵ですね

http://www.youtube.com/watch?v=Nh1UO2CvJTk


こちらはアメリカで行われたメイケムさんのトリビュート・ライブです。メイケムさんの子どもたちが中心となって歌っています。みんなで歌うとメッセージはとても力強いものになりますね。わたしたちも一緒に歌声を響かせましょう

http://www.youtube.com/watch?v=CKqjOdYLazA
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The Ballad of St. Anne's Reel (セント・アンのバラード)

~ アイリッシュとアメリカン・フォーク Part 2 ~

これまでのお話
アイリッシュとアメリカン・フォーク Part 1

ティンホイッスルを手に入れてからというもの、英国の伝承曲にハマってしまいました。「春の日の花と輝く」や「ロッホ・ローモンド」や「アニー・ローリー」などなど・・・これらの叙情的な詩をつけて歌われるゆったりした曲は「エア」(air)というのですが、それよりも、アップテンポな曲が吹けたらかっこいいと思い、今は練習しています

いろいろと楽譜を探していてまず見つけたのが“St. Anne's Reel”という曲でした。明るく親しみやすいメロディがとても気に入りました。「リール」(reel)とはケルトのダンス音楽の形式のひとつで、一般に2分の2拍子、簡単に言うと「いちとーにーとー」というリズムで演奏される軽快な曲です。本来は「さすらいのフィドラー」がフィドルで演奏するような曲なので、ホイッスルで吹くのはかなり苦しいです。速くて満足に息つぎができないうえに、フレーズが長く、高い音も多いので、息が続かないのです^^;

松月はまだへたくそすぎてとても載せられないので、うまい方の演奏をお楽しみくださいね。映像の男性が吹いているのは松月のと同じクラークのホイッスルですが、C管です。
http://www.youtube.com/watch?v=G6F9P18FnoI

先ほど「ケルトのダンス音楽」と言いましたが、この曲はカナダの東部で生まれ、盛んに演奏されていたそうです。カナダは18世紀にイギリスの植民地となっていて、その時多くのケルト系の移民たちと一緒に、音楽の文化も大西洋を渡ってきたのでしょうね。

もっと深ーく調べてみたら、“The Ballad of St. Anne's Reel”という歌を見つけました。なんと1970年代に、“St. Anne's Reel”の曲に新しいメロディと英語の詩がつけられ、アメリカで歌われていたのです。しかもその作者が、、、誰だと思いますか?

それが、なんとあの「ガーデン・ソング」の父、デービッド・マレットさんなのです。さらに、ジョン・デンバー「オートグラフ」(Autograph)というアルバムにも収録されているようですので、JDファンの方は今一度アルバムをひっくり返して聴いてみてくださいね。わたしはこのアルバムは持っていませんが、ぜひとも聴いてみたいです

こちらではリアム・クランシーさんの歌でお楽しみくださいね。彼の持っている盾みたいな、でっかいタンバリンみたいなのは、「バウロン」(bodhrán)というアイリッシュ音楽に欠かせない太鼓です。こんなふうにみんなでセッションできたら楽しいでしょうね♪

http://www.youtube.com/watch?v=ApAcCIHZSYE


今年の4~5月は「なんちゃってアイリッシュ・フォーク紀行」をお送りしましたが、いかがでしたか。アイリッシュとアメリカン・フォークとのつながりをみなさんも感じていただけましたでしょうか。クランシー・ブラザースとトミー・メイケムに注目してきましたが、ほかにもダブリナーズ(The Dubliners)やアイリッシュ・ローバース(The Irish Rovers)などたくさんの素敵なアイリッシュ・フォーク・グループの存在を知りました。

そしてここ茨城にも・・・水戸にアイリッシュ・パブが、日立にアイリッシュ・ダンス・チームが、つくばにセント・パトリック・フェスティバルがあることを知りました。機会があったらいずれかに潜入して、いつかまたアイリッシュの記事を書きたいなぁー

潜入したので、記事を書きました♪
潜入!アイリッシュ・パブ in ひたちなか
潜入!アイリッシュ・パブ in 水戸
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A Place in the Choir (神の子は合唱隊)

~ アイリッシュとアメリカン・フォーク Part 1 ~

これまでのお話
トミー・メイケムとアイルランドの緑の風 Part 1 / Part 2

今年の「グリーン・グリーン・フェスティバル」は心をアイルランドへ飛ばしてお送りしました。メイケム&クランシーの特集は2回で終わらせたはずだったのですが、

実はPart 2を書いた後、南こうせつさんがNHKラジオ「こうせつと仲間たち」の中で、彼の20数年来の友人である作家のC.W.ニコル(Clive Williams Nicol, 1940- )さんと環境保護活動について熱心に対談されていたのを聴いたのですが、そこで偶然にも松月の特集に関連したお話を聴けて感銘を受けたので、続編を書きたくなってしまいました。

ニコルさん:
私の故郷ウェールズは『歌の国』といわれ、血の中に歌が流れているんです。ポール・マッカートニーも、ジョン・レノンも、ブライアン・ジョーンズも、歌のうまいイギリス人にはケルトの血が流れているんですよ。私が初めて来日した60年代は、日本人もよく歌っていました。田舎にはその土地の歌があり、働きながら歌われていました。みんなで歌うことで共感して、暮らしとともに歌があったんですよね。


こうせつさん:
僕もアイルランドに行ったことがあるけど、そこの人たちはとにかく歌って、演奏する。パブでビールを飲みながら、誰かが歌い出すと、みんな歌い出す。お年寄りも子どもも、みんな歌を知ってるんです。どこにでも歌があふれていましたね。


ニコルさん:
もう25年くらい森をつくっていますが、発見したことがあります。鳥も、虫も、木も、歌が大好きです。歌った後、静かにすると、鳥たちはがやがやと喜びます。自然の中に歌があるから、周りの生き物が、聴こえているだけじゃなくて、聴いて感じているんですよ、「この人は危険じゃない」ってね。20年以上前に、コンゴの原生林で現地の人たちと過ごしましたが、彼らも歌が大好きです。白人を見たことがなくて、警戒している人もいますが、行きながら歌ったら大丈夫。歌は相手の心に響くものがあるんですよ。


こうせつさん:
今、こういう時代だからこそ、気づかなきゃいけないものがあると思う。地球を取り囲む大きな流れが大昔からあるけど、つい暮らしの中でテクノロジに頼っている結果、それを見ない。人間だけが便利さを求め、地球に存在しなかった新しいものを作り、まるで神であるかのようにふるまっている。そうして生態系を変えてしまう。何か怖い感じがする。


「森の生き物は歌が大好き」というところ、すばらしいですね。先日ホイッスルを持って山へ行きましたが、確かに陽気な曲を1曲吹けば、ウグイスやヒバリが近寄ってきてうれしそうに鳴くんです。わたしのことを仲間だと認めて、答えてくれたとしたら、とてもうれしいですよ。緑が輝き、花々が一斉に咲いて、鳥も一羽が歌えば、みんな歌い出す。自然の中で耳をすませば、生き物たちの歌声の中に、神が創った本来の「大きな流れ」を感じることができるんです。わたしたちもそこに生きる仲間でありたいですよね

今日は“A Place in the Choir”という歌をご紹介しましょう。これはアイリッシュではなく、アメリカン・フォーク・ソングで、ピーター・ポール&マリーなども歌っています。作者のビル・ステインズ(Bill Staines, 1949- )はニュー・ハンプシャー州出身のシンガー・ソングライターで、アメリカの西部の自然の美しさや生活の素朴さを歌った作品が多いそうです。「神の創ったものはみんな合唱団員だ」と歌われるこの歌は「ガーデン・ソング」同様、アメリカの子どもたちに親しまれており、絵本にもなっているようです。歌にはたくさんの動物たちが出てきます。みなさんは何種類聴き取れますか?

メイケム&クランシーは、この歌をアイルランドに伝えたのですね。こうせつさんのおっしゃるように、陽気なアイリッシュの方々は、低い声、高い声、そして手拍子、足拍子。ひとりひとりが心から楽しんで歌に参加しているのがよくわかりますね。

みなさんも一緒に歌いましょう。そして、心をあわせましょう。
素晴らしい世界を創った神への感謝を、素晴らしい歌の贈り物にして届けましょう!

メイケムさんのホイッスル、かっこいいー こんな風に吹けたら最高だなぁー

http://www.youtube.com/watch?v=x2w_KLXyhG4


次回に続きます。
アイリッシュとアメリカン・フォーク Part 2
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らいむ&りーずん(2011.4- )

現在、松月は千葉からゆる~く発信中♪

プロフィール( -2011.3)

松月

Author:松月(しょうげつ)
別名「日立の笛吹き娘」

20代ですが、アメリカン・フォーク・ソングに10年間も熱中しています。

茨城で演奏活動されている読者の方々の影響で、現在はブルーグラスに傾倒?
広場にティンホイッスルを持ちこんで、人と地球にやさしい?音楽を発信中。

ご感想・ご意見の書きこみ歓迎♪もちろん楽器(演奏の話)の持ちこみも歓迎♪各記事の下で、レッツ・セッション♪♪

初めての方は、こちらへどうぞ☆
松月の芳名録

YouTubeに演奏を載せています。
よかったら聴いてみてくださいね♪
The Whistlin' Gal from Hitachi

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